
2018年最後の作品は、機動警察パトレイバーよりライバル機のグリフォンを製作しました。
このキットは今から30年程度前のキットだと思うのですが、最近関節のゴム素材が一新されて再販されたと言うことを聞き、プラモ屋でパッケージを見るや否や作りたくなり気付いたらレジに持って行ってしまったという魔性のキットです。
プロポーションは四半世紀以上も前の物なので流石に棒立ち感が拭えませんでしたが、パーツ単位で見るととても良い形状をしていたので、今回はパーツ自体は弄らず関節部分を改造してより自然なスタイルになるように全神経を注ぎました。
工作的には後ハメ加工を中心に下半身の関節をボールジョイントやマグネットに変え、マルイチモールドをメタルパーツに置き換えて、LEDを仕込むために本体に多少手を加えた程度に留めています。
基本的に私は素組み派なので改造は極力しない方針ですが、年に一回くらいはちょっとがんばってやりたいことをやってみました。
塗装に関してはガイアのプリズムブルーブラックにウレタンクリアーを吹いただけです。
ウレタンクリアーはいつもの精密屋のものでは無く、今回からマルチトップクリアーSHという物を使ってみました。
製作期間は約一月で、完成日は2018年12月20日です。続きを読む