今回は私の中で初めてのプレバン商品となるギャンクリーガーを製作しました。
ギャン系は割りと好きなのですが今まで作る機会が無く、このたびギャン系の中で一番好きなこれが出たので勢いに任せて作ることにしました。
これを作るにおいてパールかメタリックかのどちらかしかないと思い、とりあえず全てメタリックで統一して塗ってみました。
頭の角を延長して尖らせてモノアイを市販パーツに変えた以外は基本的に素組ですが、ノズルやバーニアなど塗りわけ箇所が面倒かつそれなりに多いので中々面倒でした。
完成日は4月17日です。
最後にちょっと紹介しますが、こちらの作品は明日の第57回静岡ホビーショーに持っていきます。
まずは全体像を。曲線と直線が合わさったフォルムが独特でとてもカッコいいです。
もはや改造の余地が無いくらい完成されていますが、普通に組むだけでこれになるとか流石プレミアム。
ただ艶ありは写真撮るの難しいですね・・・どうしても反射が強いところが出てきてしまいます。結構撮り直したり設備を弄ったのですが今はここら辺が限界ですね~何か毎回同じこと言ってる気がする。
シールドの丸いノズルはマスキングで塗り分けています。
ランスのビーム部分はど真ん中に合わせ目があったので、丁寧に処理しました。
塗装ですがビーム部分は根元がオレンジで先端に向かうほど黄色味を強くしたグラデをかけています。
これはぶっつけ本番でしたが狙ったとおりに出来ました。
次はこれらを装備した状態です。
右腕のみ手首が稼動するので必然的に武器は右手持ちになるかと思います。
腕の保持力もそれなりにあるのでこの状態でヘタルことは無かったです。
間違いなく素立ちが一番カッコいいです。
次からは手を加えた場所やマスキング箇所を見ていきます。
まずは後ろの緑のセンサー?みたいな物ですが、これはシールがある筈なんですが紛失してしまったので、ラピーテープを切り出してその上からUVクリアジェルを盛り付けています。
遠目から見るとキラッとしていてよく目立ちます。
肩やバックパックのノズルの内側の赤はマスキングです。これはもう地道にやるしかないです。
塗りわけ方法は肩のノズルですと、基本色のパープルを塗った後ノズル外側をマスキング→ノズルの内部の色を吹く→吹いた部分をマスキング→ピンクサフ→赤、といった具合に塗っています。
ここは基本色のパープルを吹いた後塗り分けるのではみ出しは厳禁です。
個人的な感想ですが、バックパックのノズルは赤を入れてもいいと思うのですが、肩の前後にあるノズルに赤を入れるのは色合い的にあまり合わないと思うんですよね。
リアスカートのパネルラインはスミイレしているのですが、これは普通の要領でスミイレするよりエナメルブラック原液を少し薄めて筆で塗った方が綺麗で早くできると思います。
スミイレ用の濃度ですと少し薄すぎるので中々綺麗に色が乗りません。
あまり見えない部分ですがスカートの内部のバーニアも塗り分けています。クソ面倒でした。
説明書では肘の関節は上下で違う色でしたが、何か違和感を感じたので同色で塗っています。
肩アーマー側面のバーニアもノズルも塗り分けています。
肩は段落ちモールドにしています。
今回始めての試みでモノアイは赤のラピーテープの上に接着剤を塗り、その上からクリアーのH・アイズを接着しましたが、結構良い具合で赤色がでたので塗装の手間が省けました。
ただモノアイは内部のパーツに穴を開けて接着したので動かすことは出来ません。
こういう角度でモノアイだけこちらの向けられれば表現の幅が広がるんですがね~
胸のダクトと中央の赤はガイアのプレミアムメタリックレッド深紅を黒下地の上から塗ったのですが、パーツ単体では良い色だったのですが、意外と光が当たりづらい位置の所為か暗く見えがちになってしまいました。
ここはもう一段明るい色で塗っても良かったかな~と思ったり。
メタルブラックに若干のMCパールを加えているので黒い部分はメタリックべた吹きよりマイルドに輝きます。
後は適当にポーズを取らせてみました。
シールド裏のものは武器なんでしょうかね。ビーム?
可動範囲が広いため突きのポーズがかっこよく決まります。
繰り返す、やはり素立ちがNo.1。
以上、HGUC ギャン・クリーガーでした。
ギャンカッコイイよギャン。やはりメタリックにして良かったです。
今回やたらと写真写りが良いんですが実際近くで見るとちらほら粗があったりします(それはどの完成品もですが)
制作時に気になったのは合わせ目の場所なのですが、脛やふくらはぎは簡単な後ハメ加工で処理できますが、肩や前腕はやろうと思えばかなり面倒ですが出来ると思います、ただちょっと強度的に不安がありそうなのでオミットし、バックパックは形状が複雑で面倒なのでそれらしく手を加えてごまかし、胴体は首を塗った後マスクして目消ししてから塗ったりしています。
それ以外にもノズルやバーニアの色分けが細かくマスキング作業がちょっと大変だったりするので、ちゃんと作る気になると中々大変なキットだと思います。
それでもプロポーションを弄ることなくこの格好良さが手に入るのは流石バンダイ、プレミアムも伊達じゃないですね。
製作記はこちらからどうぞ。
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