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今回はフレームアームズから、レイファルクスのバリエーション機のヤクトファルクスを製作しました。
本体は基本的にいつも通りの素組みですが、合わせ目を消しやすくするため一部形状を若干変更しています。
塗装はガイアの偏光塗料を使用したパール塗装で仕上げてみました。
製作日数は表面処理に3日、塗装はパーツ数がかなり多かったため1週間くらいかかりました。完成日は2月14日です。


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まずは全体像です。
背負い物は大きさの割りに軽いので、特に支え無しでも自立してくれます。
複雑な面構造をしているので、あちこち光を反射してかなりカッコいいです。
外装はガイアノーツの偏光塗料、プリズムパープルグリーンにクレオスの色の源のマゼンタとシアンを足して紫に寄せましたが、色の源を入れた所為か偏光具合がほぼ消えてしまい、普通のパール紫と化してしまいました。
特に失敗というわけではないのですが、ちょっと思惑とずれてしまいました。(テストピースを作れば全て解決する問題です)

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クリアブルーのパーツにはガイアノーツのプリズムブルーグリーンを薄っすら吹いています。
これは結構効果があったようで角度によって見え方がかなり変わるので、クリアパーツをそのまま使うよりかはオススメな作業です。
スミイレはガイアのエナメル蛍光グリーンを少し色調したものを使用しました。

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羽の内側はキットではガランドゥだったので、100ショプで買ったキラキラした折り紙をクリアーパーツをゲージにして手作業で切り出しました。
簡単かと思ったこの作業ですが、数が多く大きさも結構シビアだったので、何気にこの作業が一番つらかったです。
苦労の甲斐あって想定よりかなり派手に見えたので個人的には大満足です。おそらくここが唯一手を加えた場所です。

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前腕のクリアブルーのパーツは先に書いたとおりプリズムブルーグリーンを吹いていますので、角度によって薄緑に見えたり透けて見えたりします。そのおかげで押し出しピンの後も目立たなくなっています。ただ写真ではちょっと分かりにくいかも。
あとブキヤは手の造詣に愛を感じます。すごくポイント高いです。

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関節やフレームなどはフレームメタリックの1と2を使い分けました。
具体的には露出するフレーム(関節部とか)は1を、それ以外は2を使用しました。

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シルバー部分メッキシルバーNEXTを使用しました。
キットの説明では肩などに一部シルバーの差し色が入りますが、私は特に入れる必要は無いと思ったので塗り分けしていません。

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つま先は後ハメ出来そうでしたが、強度を考えるとやや不安だったのでそのまま処理しています。
腿は合わせ目が消しにくかったので、一部装甲を切り離して後ハメしました。

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腿の下のパーツがキットのままで、上の部分は本来は腿の装甲とつながっていたので、その部分を切り離して上下で似たような造りに整形しました。

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背面はこんな感じです。
お次は武器と羽?です。

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武器のライフルはキットには二つ付属していますが、一つは後ハメ加工を盛大に失敗したため一つしか作れませんでした。
このキットは武器等を挿げ替えて本体に装着できますが、一つしか製作できなかったのでそこら辺はオミットせざるを得ませんでした。

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武器の塗装はガイアのメカサフとメカサフへヴィを使用し、クリアーレッドのパーツはプリズムマゼンタゴールドを薄っすら吹いています。
地味に塗りわけが大変でしたが上手く塗れました。

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武器や本体に付けられる羽っぽいものは4枚とも表裏塗り分けました。
これもメカサフを使用してマスキングで塗り分けました。とても面倒でした。

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ちなみに羽はこのようにライフルの凸ピンに取り付けて組み替え出来ますが、塗装した後やると当然の如く塗装が剥げますので、あらかじめ付けるか付けないか選んで組んだ方がいいと思います。
羽の代わりに後で紹介するショーテルも取り付けられますが、塗膜の関係でやりたくないのでこちらも紹介は控えます。

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接近戦用にショーテルっぽいものも二つ付属します。こいつもクリアーパーツを外す際真ん中からへし折れましたが、何とか修正して二本とも使用できるようにしてあります。
塗装はライフルとまったく同じです。

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武器無し状態。
個人的にはこの何も無い状態が大物感溢れて気に入っています。
以下適当にポーズを付けてみました。まずはライフルを持った状態から↓

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ライフルは普通の持ち方と逆手持ちが出来ますが、個人的には逆手持ちがケレン味溢れて良い感じです。なんかACっぽく見える気がします。LRしかやったこと無いですけど!!

次は扱いにくいショーテル。

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あまり見かけない武器なのでポーズ付けが難航するかと思いましたが、サンドロックのおかげでポーズ付けはそこまで大変じゃなかったです。

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⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

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⊂二二二二二( ^ω^)二二二⊃ブブーン

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この長いショーテルは一本でも持て余すというのに、有難いことに二本連結が出来てしまうので、その扱い難さは計り知れません。

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(どうやって使う武器だってばよ・・・)

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FA界の劣等生。

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写真取り忘れましたが頭部のバイザーは外れてツインアイを露出させることも可能です。

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以上、フレームアームズよりヤクトファルクスでした。
何気にこれが初めて仕上げたフレームアームズになります。今回は初製作と言うこともありFAの醍醐味であるミキシングは一切やっていませんが、キットを普通に作るだけでかなり格好良くなり驚きました。
制作時の注意点ですが、まずはパーツ数がかなり多いので無くさないことと、羽の部分の可動部に金属ピンをはめるのですが、私の場合方羽部分にどうやっても取り付けられずかなり苦労したので、塗装前にちゃんとチェックしておいた方が良いです。

後ろの羽はキットのままではスッカラカンなので、メタリックシートを貼るなり私のように折り紙を切って入れるだけでも見違える出来となると思います。
塗装に関してですがFAの設定は有ってないような物なので、自分の気の向くように塗れるというのも良いですね。今回は狙った変化が出せませんでしたが、色自体はかなり気にいっているので結果的には大満足でした。

武器や本体を組み合わせてオリジナルの物を作れるという遊び心満載のFAシリーズは、個人的にはガンプラよりも興味を引かれる部分があります。
これからも暇を見つけてモリモリ作っていきたいです。次は少し改造してみたいなぁ。




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