1/100 MG ガンダムダブルエックス

2018年一発目はいきなりMGで攻めます。
こちらは2017年中頃から空いた時間にチクチク作っていたMG ガンダムDXになります。
以前製作したMG ガンダムXとは違いデカールをふんだんに使用し、情報量をデカールに頼って上げまくっています。
MG ガンダムXの方はグラデーション塗装+Noデカールでしたが、こちらの作品はグラデ無しのべた塗り+デカールという手法を採ったので、並べて見ると違和感バリバリなのが少々残念です。
製作期間は覚えている限り表面処理に8-10時間、サフ含む塗装が5日、デカールに丸3日くらい掛かりました。
完成日は2018年1月5日です。


MG ガンダムダブルエックス デカール1/100 MG ガンダムDX デカール

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まずは全体像からです。
背負いモノが大きすぎて全体を写し切れなかったので、今回は一部画像をトリミングしています。

次はサテライトキャノンとリフレクターを展開した状態です。

MG ガンダムダブルエックス サテライトキャノン展開ガンダムDX サテライトキャノン展開

上の画像は顔の角度しか違いがありませんが、せっかく撮ったので載せておきます。

ガンダムDXDSC03877

こうして全体像で見るとあまりデカールがうるさく見えません。あくまで私個人の主観でですが。
塗装は大部分が白ですが、情報量を増やすため白を二色使ったり・・・なんてことはせず1色のみ使って清潔感のある感じにしました。

改造点は一カ所だけで、リフレクターがあまりに巨大に感じたので、リフレクター基部を片側約5mm幅詰めして計約1cm短くして全体的な横幅を抑えています。
それでもリフレクターの巨大さは拭いきれなかったのですが、これ以上は大改造になりそうだったので妥協しました。

ガンプラ ビームサーベル グラデーション塗装

ハイパービームソードは見事なディティールで迫力満点なのですが、大きすぎて取り回ししづらいです。
刀身には簡単にグラデを掛けています。

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あっちこっち干渉するので塗装後はポーズ撮らせたくないですね・・・
ポーズ付けてる内に二の腕がちょっと擦れたりしますし、アンテナが折れた(二度も)せいで修正にかなり時間が掛かりupが遅れました。

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ビームライフルもそれなりにデコレートしてあります。
このビームライフルはスマートな形状をしていてとてもカッコイイです。

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足首シリンダーは穴をピンバイスで拡張し、ミラーフィニッシュを貼ってあります。
シリンダー受けの方はカッパーで塗ったのですが、なぜか写真には上手く写らずシルバーっぽい色に撮れてしまいました。実際は明るい10円玉みたいな色です。多分カメラかライティングのミスだと思います。

ここからは全体に貼ったデカールをピンポイントで写しました。

ガンプラ デカール ダブルエックス

分かりにくいですけどリアスカートの裏側も塗り分けています。
足の裏も塗り分けていますがやる必要なかったかも。

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黒いパーツのスミイレはグレーを使用しています。
塗装後スミが流れやすいようにモールドを軽く罫描いてやると後工程が楽になります。

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ハイキューパーツのデカールはかなりの量が入っているうえ質が高いのでとてもおすすめです。
ガンダムデカールも併用してありますが使用率はハイキューさんが8でガンダムDが2くらいでしょうか。
ちなみにキット付属のデカールは一切使用しておりません。

サテライトキャノンは組み上げた今となってはもっとベタベタ貼っておくべきだったかと後悔しています。

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リフレクター基部は白一色なので好みで濃いグレーを追加しています。こちらは全部筆で塗りました。

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バックパック中央はGファルコンとの合体用とのことですが、緩くてポーズを付けているとすぐに下がっていきます。

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腰部ラッチ基部のグレーはメタリックグレーの筆塗りです。

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今回は年末年始で時間があったので、入念にシルバリングを確認できました。
白い部分はまだ誤魔化せますが、黒い部分はちょっと厳しいのでしっかり押さえたりソフターやセッターを駆使してがんばりました。
おかげで目立ったシルバリングはありませんでした。


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アンテナと胸のダクトは金色で塗装しました。
こちらは黄色にするか迷ったのですが、金にして正解だったと思っています。

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手足のエネルギーラジエータープレート(金色の放熱板)の内側もしっかりメタリックグレーで塗り分けています。こちらも筆塗りです。

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リフレクター中央にあるグレーのラインはマスキングで塗りました。6枚もあるので地味に大変でした。

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ふくらはぎの段落ちモールドやアキレス腱辺りの溝はグレーを筆で塗っており微妙に情報量を増やしています。

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二の腕擦れた・・・致し方なし。
デカールの一つ一つが小さくて目が死ぬかと思いました。

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基本的にマイナスモールドのある部分にはデカールを貼り、それ以外は本当に何となく貼ってあるだけです。
ある程度 組んだときにこうなるだろうな~と想像しながらやりますが、組んでからデカールを貼るわけではないので完成させる瞬間までどうなるか分からずドキドキしました。
結果的にはかなりよく纏まったんじゃないかと自画自賛しています。

あと今回蛍光塗料をフレームやクリアーパーツ等に使ってちょっとした小細工を弄しました。
蛍光塗料とはUVライトを当てることによって発光したかのように見える塗料のことです。

ガンプラ ガンダムDX 蛍光塗料

紫のライトを当てているため色味がおかしいのですが、発光している感じが伝わるでしょうか。
目で見るとすべてのダクトやセンサー類がかなりの明るさで光って見えて感動しましたが、写真だと今ひとつですね・・・残念。
写真は室内を完全に真っ暗にして、UVライトを当てながらシャッタースピードを遅くして撮りました。

ガンプラ ガンダムダブルエックス デカールと塗装

以上、MG ガンダムダブルエックスでした。
今回は私が滅多にやらないデカールを使用した作品でしたが如何だったでしょうか。
私個人としては結構楽しく作業ができたのでこんなのもアリかな~?と思いましたが、やはりこのサイズのモノにこれだけのデカールを貼るのは大変ですね~死ぬかと思いました。
キットはリフレクター基部しか弄っていないのでほぼドノーマルですが、頭が小さく手足が長い近年流行のモデル体型だけあり何も手を加えずとも十分カッコイイです。でも個人的には旧HGのマッシブな方が好みのプロポーションだったりします。
蛍光塗料も実験的に使用してみましたが、こちらは大成功でした。しかしそれを写真に残せなかったのは今後の課題にしようかと思います。



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