ここしばらく忙しくてロクに塗装が出来ない男、丸山です。何かもう寒くて部屋の窓を開けて作業するのが嫌すぎます。
しかし今年パチッた模型は今年の内に完成させたいので、意地でも年内に完成させます。
今回は肌色の部分や小物を塗っていきたいと思います。
使用するのはガイアノーツから出ているフレームアームズガールカラーのこの3色です。
この3色と言っても実際に使ったのはFG01 プラスチックフレッシュとFG02 ベースフレッシュの2色でして、FG03 シャドウフレッシュはちょっと赤味が強かったため今回は使用しませんでした。せっかく買ったのに・・・
とりあえず肌色部分を塗装していくのですが、今回は下地色、ベース色、ハイライト色のすべてが似通った色であり、カメラだと全く違いが分からなかったのでまず先に簡単に文章で説明します。
①表面処理の終わったパーツにガイアのピンクサフを吹きます。
②サフの上からFG02 ベースフレッシュを吹きます。
③FG01 プラスチックフレッシュをハイライトになる部分のみに吹き付けます。(陰になる部分だけベースフレッシュを残す感じです)
④ガイアのつや消しクリアーExにLGパールを付属の小さじで4~6杯ほど加えてコートします。
⑤ウェザリングマスターで陰影を付けて完成。
文字にするとこれだけですがそこそこ手間暇掛かりました。
こちらがコートまで終わった手のひらです。マニュキアを塗ってある方の手の甲に若干グラデーションがかってるのが分かるでしょうか・・・?一応指の股や手の平と甲で陰影を付けています。
LGパールの艶とかも微妙すぎて分からないと思いますが、使ってみるとその差はハッキリと分かります。
無理にエアブラシでグラデーションを掛けなくても、タミヤのウェザリングマスターで塗り塗りすれば大丈夫です。
わかりやすい例ですと向かって左の肩の方は何も手を付けておらずコートが終わった状態で、右の方は脇の下の窪みに若干サーモンとキャラメルを付属のパフでこすりつけました。
やはり何も色を乗せない方はのっぺり感が否めません。
レイヤードインジェクションの頭部はどう料理するか非常に迷いましたが、こちらはマスキングすると死ぬほど大変だと思ったので、簡単かつ違和感なく仕上げられるように工夫しました。
①まずはLGパールを入れたつや消しクリアーを顔全体に吹き付けます。
②目や眉を溶剤を付けた麺棒や筆でクリアーを綺麗にぬぐいます。
③ウェザリングマスターでチークやシャドーを入れて完成です。
これらは簡単ですが全塗装した肩部とも違和感なく馴染んでくれたので大成功でした。
化粧方法は髪に隠れるおでこ部分と顔側面は暗い色(今回はマロンを使用)で塗りました。
チークはサーモンやピーチを使用しました。ペールオレンジも使用しましたが、ちょっと自分の思っている色と違ったのでピーチで塗り消しました。
まあ化粧の色合いは好みなのでここら辺は各自楽しんでやるのが正解だと思います。
しっかし色が乗っているか分かりづらいなぁ・・・目で見ればハッキリと分かるんですがこれ以上濃くするとケバくなっちゃうんで・・・
小物類は基本的に下地にピンクフレッシュを使用し、その上らか赤とピンクで割った色を塗ってマスキングした後黒を塗ってクリアーでコートしています。腰のギザギザ模様のヒモ?はエナメルの筆塗りで仕上げました。
ちょっと写真が少なくて説明不足かもしれませんが肌色や小物はこんな感じで製作しました。次回は下半身や髪の毛を塗ります。なるべく早く更新すべくがんばります。
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