
今回はコトブキヤさんから発売された「ヘキサギア」より、兵士型のガバナー ポーンA1を製作しました。
本体は無加工ですが武器のライフルを一部加工してスナイパーライフルに改造しています。
いろいろと塗装に不向きな素材が多いガバナーですので、今回は様子見で食いつきの良いサーフェイサーを基本色にしてみようと思い、ガイアノーツさんのサーフェイサーEVOブラックを使い、一部にグレーやメタリックを使用したシンプルな配色にしました。




全体の80パーセント以上を黒にして関節色をグレー、後はアクセントに部分部分でメタリックを少しずつ吹いています。

ガバナーホントすごいですよ、こんなポーズも簡単にできてしまう~
何を思ってこんなポーズをとったんだろう・・・

武器の大型剣はヒケが凄かったのでモールドを削り落とす勢いで削り落として平らにしています。
刀身はブレードシルバー、鍔と持ち手は適当に配色したメタリックです。

余談ではありますが今回から撮影機材をコンデジからデジイチにしたので、この様な写真もフォトショ無しで出来ます(結構難しいですが)
使いようによっては面白い写真が撮れそうです。

ベースは後ろの3mmジョイントに繋いでいます。


撮りたいポーズも思いのまま!本当に凄い可動範囲です。下手したらおっさんの私より動くかもっていうレベルです。


剣の大きさは胸の位置まであるので、見覚えのあるポーズもばっちり!
細かいことを言うようで申し訳ないのですが、刃のギザギザは先端よりも根本に欲しかったです。

バックパックには剣も銃もマウントできますが、私のは銃を改造してしまったので背負えません。
この写真を撮ったときはまっすぐに見えたのですが、今見ると仕事に疲れたリーマンの後ろ姿にしか見えません。

ライフルはこんな感じに仕上がりましたがどうでしょうか。
ストックを付けるか付けまいか最後まで迷いましたが今回は見送りました。

前の高級コンデジもボケ具合を調節出来ましたが、今回使用した古い一眼でもご覧の様に後ろをボケさせる事が出来ました。

まぁプラモデルを撮る分にはあまり活用は出来そうにないですね。こちらの写真の方が見やすいですし。

ライフルの持ち方もバッチリ決まります。
流石に首の可動範囲は普通なのでスコープを覗くことは出来ません。



物陰から狙い撃つ構え。
やはりスナイパーは地味な配色が良いですね。



以上、ヘキサギア ガバナー ポーンA1でした。
一番ネックだと思った塗装ですが、今回の撮影中に弄った限りでは塗装の擦れも剥がれもありませんでした。
先にも書きましたがこれはサフを吹いてあるだけなので、この上から別の色を塗って塗膜を厚くしたらどうなるかはちょっと分かりません。もし塗装するなら十分テストをしてからの方が良いと思います。
ガバナー自体はとても良いキットでストレス無く組むことが出来ますが、前腕と脛がはめ込み式で合わせ目が出てしまうので、ここの処理が少し大変そうだなと思いました。
可動範囲は変態の一言に尽きますし造形も癖が無く素体としても非常に優秀そうです。
6~7cmでは小さすぎて駄目だと思っていたのですが小さいことは逆に利点にもなり得て、数を揃えても場所を取りませんし改造も比較的容易に出来ると言うメリットもあります。
これから出る新作によっては大きく化けるコンテンツだと思うので、このクオリティでドンドン新商品を出していって欲しいところです。
このガバナーの製作記はこちら。
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