今回は今更ながらダンボール戦機より、デクー監視型を製作しました。
全体的に丸みのあるラインで艶有りが栄えそうな気がしたので、パールやメタリックを使用して艶々に仕上げて見ました。
製作期間は間隔が空いてしまい詳しくは分かりませんが、表面処理に2時間と塗装に3日くらい掛かったと思います。完成日は9月25日です。
外装はすべて艶有りで、メタリックの部分は吹きっぱなしで仕上げています。
基本的にはパッケージ通りに色を塗って、その上からAGパールやMCブラック、PCディープブルーを適当に混ぜた色でコートして、その上からクリアーを厚吹きしています。
監視型のメインウエポンのライフルはかなり細かく塗り分けましたが、塗り分けた色が似通っていたためあまりパッとしない印象になってしまいました。
モナカ構造なので、合わせ目の処理が結構大変でした。
本体と並べるとその大きさがよく分かると思います。
見栄えはしますが取り扱いが悪く、ポーズ付けは中々大変です。
このキットは組むだけで殆ど色が補完されているので、塗装するのも簡単でした。
バイザーの角の部分と頭部の一部はミラーフィニッシュのカーボンを使用しています。耳はマスキングで塗り分け増した。
肩や胸の丸いモールドはメタリック吹きっぱなしです。
胴体の赤いラインの周辺はとモノアイはマスキング必至です。
胸のラインは単純な形なのですぐにマスキングできますが、モノアイはポンチでくり抜いたテープを貼ってマスキングしました。
赤いラインの裏側にはミラーフィニッシュを貼っています。
足首のマルイチモールドは4.5mmの物をはめ込んでいます。
かなり分かりにくいんですが、足首のマルイチモールド基部と胴体のグレー部分は色を変えてあります。
角と一段くぼんだグレーの部分、それに角の基部のブルー部分は塗り分け必至です。
一段くぼんだグレー部分にもカーボンフィニッシュを張り込んでいます。
関節はガイアのプライマーを吹いた後サフを吹き、その上からメタリックとクリアーコートで保護していますが、やはりPCには塗料の食いつきがかなり悪いので、あそんでいると剥げます。
関節は無理して塗らない方が良いと思います。
背面の赤いラインはラピーテープを使用しましたが、気のせいかミラーフィニッシュを貼った前面の方が光を良く反射する気がします。気のせいかな?
以下ポーズ集になりますが、このキットはデザイン的にあまり可動はしませんし、エモノが大型ライフルしかなく取り回しが最悪なため、表情をつけるのは難しかったです。
しかもこのキットは本来左手の平手が付属していますが、私は無くしたことすら気づかなかったので更にポーズの幅が少なくなってしまいました。
以上、LBX デクー 監視型でした。
パールの粉末を調合したのは初めてでしたが、思ったよりも融通が利くようで狙ったとおりの色が出せて大満足です。
今回はこれから作るであろうLBXに先駆けて自分なりに色々試せましたので、次からはこれを元によりよい物を作りたいと思います。
それにしても格好いいなデクー、雑魚敵とは思えない良いデザイン。製作記もあります。
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