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前回はパーツの紹介のみでしたので、今回は最後まで組み立ててみます。
まずは一番面積のある胴体部分ですが、10点にも満たないパーツ数で組みあがります。


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特に難しいところも無く簡単に作れます。

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お次は顔を作ります。
顔は胴体よりもパーツ数が多いのですが、それでもこの程度で済んでしまいます。
(上の写真は一部ツインテールに使うパーツを間違って入れてしまってます)

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こちらも特に迷うことなく組みあがります。
ただ組むだけでこの可愛さです。バンダイさんの技術やべぇよやべぇよ・・・
見事に初音さんの特徴を捕らえていますね。
もうこれだけで完成されているので特に手の加えようが無いのですが、あえて手を加えるとしたらチークを足したり、二重の部分にスミイレやシャドーを加える程度でしょうか。

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腕は袖の緑の部分まで色分けされています。
右手のみ親指を組み付けた状態ですが、両腕で8パーツとかなりパーツ数が抑えられています。
ちなみに右腕には合わせ目が出ますがあまり目立たないようになっています。

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腕を組んでみました。
ここまで写真を撮りながら30分くらいかかりました。
最後は大ボリュームのツインテールです。

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ツインテールは付け根の部分でパーツ分割されています。
こちらはそれなりに目立つので塗装派は目消し必至でしょうか。
しかしこの大きさと形でよく金型から抜けたなと感心します。

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それでは初音さん本体にツインテールを合体させましょう。
うわああああ~KAWAII~
各所で質感の違いがあって塗装しなくても十分な出来になります。
パチ組だけでこの破壊力、塗装を施したらいったいどうなってしまうのか・・・

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肌色は少し白みがかっていますが、とても透明感があって良い感じの成型色です。
肌色の部分は全塗装するより、下地を生かしてシャドーを吹くだけのほうが自然に仕上がりそうです。

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後ろはこのような感じです。
ツインテの部分は合わせ目がわかりやすいようにはめています。
正面からはあまり目立たない合わせ目ですが、後ろからはそれなりに目立ってしまいます。
まずは右の二の腕から肘、右親指、両ツインテ、あとは頭部の中央ですが、こちらは合わせ目と取るか髪の分け目と取るか個人差がありそうです。
胴体の側面にも合わせ目は出ますが、段落ちになっているのであまり目立たなかったです。

思いのほか組むのも簡単で、なおかつボリュームがあるのでとても満足できました。
このキットは人型なので曲面が多いので、スポンジやすりをメインに使って表面処理をしていきます。
あとは部屋の湿度が60パーを切ればいつでも塗装するつもりなので、早く涼しくなってほしいものです。