今回もザ・スナップキットシリーズよりニッサン R34 スカイライン GT-Rを制作しました。
制作は相も変わらず素組みなんですが、今回は実写にもあるミッドナイトパープルを可能な限り再現してみました。
個人的にはかなり納得の色味に近づきましたがどうでしょうか。中々実写をお目に掛かることの無い車なので写真や資料を見つつ頑張って再現しました。
この作品も2000GTと同じくウレタン二層掛けで仕上げています。当然の如く研ぎ出しに失敗(n敗目)
2000GTと同時進行で制作したので制作期間は1週間、完成日は6月20日となります。
まずは正面から。今回も自然光のみで撮っているので目で見た感じに近いと思います。
実車はもちっと暗い色なんですが、なにせ10cm程度のキットに同じ暗さでぬると訳が分からないことになるので、小さめのキットは気持ち明るめになるよういつも調色しています。
塗装レシピはサフ→パープルヴァイオレッド→プレアデスⅡとここまではアヴェンタドールと同じですが、この後にクリアーパープルをクリアーで希釈したものを全体に吹き付けて色味を調整しています。
納得のいく色味になったら偏光具合を確認してウレタンクリアでフィニッシュ。もう少しクリアパープルを掛けても良いかな~と思った頃が引き際です。あまりコートしすぎると偏光具合が弱くなってしまうので非常に気を遣いました。
プレアデス2の容量的に余裕があればしっかりテストピースを作った方が失敗はないと思いますが私はぶっつけ本番です。
光が当たりにくいところは青が濃く出ます。
あとこのキットは車高がハイとローの選択式ですので今回はローで仕上げてみました。
ホイールは塗装済みのガンメタ風な物が付いてきますが好みでシルバーにしました。
研ぎ出しに敗北したとは思えない艶です。塗膜が厚くなってしまったのが残念ですが・・・
この角度好き。
メタリックなら色味の調整にはそこまで気を遣いませんが、クリアカラーでコートするとなると一気に難易度が跳ね上がります。
このサイズなら私の腕でも均一な色味にできますが、1/24のサイズで同じ色味に塗れるかどうかは分かりません。
ボンネットにある謎の穴は研ぎ出すのに邪魔だったので次はパテで埋めようかと思います。何の穴なんでしょう。
以上、ニッサン R34 スカイライン GT-Rでした。
相変わらず作りやすいので塗装に専念出来ました。造形や作りやすさは文句なし!
鬼門と思われたミッドナイトパープルも自分としては良く再現できていたと思うので、後は研ぎ出しと塗膜の薄さを確保して艶を出せればもうワンランク上の作品に出来るのかなと思いました。
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オマケ。
一緒に作った2000GTと。
少し前のアヴェンタと。
アヴェンタの方がパープルでコートしていない分少し赤みが強いですね。
3体セット。
アヴェンタの初回付録で付いていた駐車場のジオラマと一緒に撮影。
あれから初回付録付きの物が手に入らないので拡張出来ません・・・。今度R33が出るらしいんでそれでも買ってみようかしら。
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