
今回はブロディアに続いて発売されたB・ライアットを制作しました。
最大の特徴である左腕のロケットアームの再現度は素晴らしく、可動と造形どちらもかなりのレベルで再現されています。
キットはブロディア同様パーツ数も比較的抑えられており作りやすくなっています。パーツ自体がブロディアより大きい物が多いのでよりサクサク組めるて作っていて非常に楽しかったです。
ただ4つの脚部バーニアの合わせ目消しや指のパーティングライン消しなど結構手の掛かる部分が多いので、制作はそれなりに時間が掛かりました。
ほぼ素組みですが腰のパイプ部分は合わせ目消しが非常に面倒な形状だったので、ディティールアップを兼ねて新造してみました。
完成日は5月8日です。

まずは正面。この異形感がたまりません。





シンメトリーじゃないので撮り方が難しいです。
今回は装甲ごとに質感とかを拘って塗ってみましたがどうでしょうか。

基本色はガイアの黄サフ→パールビビッドオレンジ→ Ex-セミグロスクリアー。
関節色はメカサフライト+ネイビーブルー。
頭部や腕部のシルバーはクレオスの8番を使用しています。
頭部はあらかじめ塗装されているので目の部分をマスキングして塗っています。
盾装着。

左右のライトはブロディアと同様少し弄ってクリア化しています。簡単でオススメな工作です。
腹のバーはスパークリングシルバーでギラギラにしています。

腰のパイプはブキヤのモビルパイプと百均のビーズで改造しています。初めはスプリングを通していたのですが、どうしても自由度が足りなかったので円形のビーズを使ってクリアランスを確保しました。
カッパー部分はナチュラルブラウン→スーパーカッパー吹きっぱなしです。

上腕のシリンダーにはミラーフィニッシュを貼っています。

ロケットアーム中央の接続部には「こすって銀sun」を使用してメッキ感を演出。ただここは組む際に擦れるのでかなり慎重に組む必要があります。

アーム出力部のバーニアはエッチングパーツを貼っています。

バルカンキャノンはガイアのガンメタルで塗装・・・したはず。光沢感を出したかったので下地のブラックをしっかり艶ありで吹いています。
キャノン接続部のマルイチモールドはGLEP2を使用。赤いラインはフィニッシュシートのレッドを切って貼っています。

両肩の付け根もブロディア同様メタルマイナスモールドを使用しています。

説明書では腰と同じくカッパー風味だったメインバーニアノズルですが、同じ色で塗るのに抵抗があったのでスーパーカッパーとスーパーリッチゴールドを合わせて少し色味を変えました。
バーニアは側面に合わせ目が出るので頑張って消しました。次作る時は多分消さないと思います。

バーニアカバーは黒サフ→艶ありの黒→ダークステンレスシルバーを塗装。ここが一番気を遣って塗装した箇所です。

ロケットアーム側のマニピュレータ。
キットでは手の甲の親指に当たる部分が欠けているので右手仕様にも出来ますが、私はコンパチする気が無いのでプラバンで塞いで違和感の無い形状に修正しています。
ちなみに設定資料にはマニピュレータではなくマニュピレーターと書いてあり時代を感じます。

当然全指フル可動します。指の腹にパーティングラインがあって非常に消しにくい上に個数も多いので凄い大変でした。
本体の説明は以上。後はポーズを付けています。










以上、B・ライアットでした。
ブロディアと並べたくてメタリックイエローかパールオレンジにしようとしたんですけど、テストピース段階でどちらも激しく似合わなかったので、色々悩んだ末安易なパールビビッドオレンジに落ち着きました。
組み立ては非常にやりやすく何のストレスも無く組めたので非常に有り難かったです。クリアランスの処理も必要な場所が肘くらいしか無いのもグッド。
塗装に関しては特に大変な所は無かったのですが、好きな機体だったのでいつも以上に丁寧に塗装することを心がけました。
サイバーボッツからは二機目になりますがこれからもどんどんラインナップを増やしていって欲しいと思いました。まぁ多分出ないでしょうがもし出るならレプトスとGヴァイス頼みます。
オマケ有り↓
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オマケ

あんまりにも気に入ったんで台座を作ってみました。
ハンズで買った台座をニスで塗って3mm真鍮線をブッ刺して完成!

二機並んで。
あぁ~ボッツカッコ良いんじゃ~青ディアも作りたくなってしまう~
プラモも良いですけどゲームの方も面白いので是非プレイしてみてください。
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☆オススメリンク☆
ブロディア

1/35 レイノス(主人公機)

1/100 Full Metal KAINAR

1/100 フレームアームズ ウェアウルフ・スペクター

