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バイク熱冷めやらぬ事を多方面に吹聴していたら、誕生日に海外製のバイクキットを頂きました。
H2Rカッコ良いよH2R!と言うことも惜しげも無く吹聴していたせいか、これ以上無いほど好みにストライクなプレゼントを賜った次第です。
そんなわけで今回からMENG MODEL製のH2Rを制作していこうと思います。このキットはランナー状態のまま塗装されている半完成品なので、それを活かして色の足りなさそうな所に部分塗装を施す程度の作業だけで組んでいこうと思います。
特徴的なカウルのカーボンパターンなどどうなっているのか非常に興味がそそられますので、今回はまずランナーを詳しく見ていこうと思います。
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まずは未塗装の通常ランナー。
基本的には黒一色ですが、艶の具合は半光沢で中々良い具合です。

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こちらも同じく黒一色なのですが、パーツによって表面に細かな凹凸があり、そのおかげで同じ成形色なのに艶の具合が変わってきてかなり高級感のある見た目になってます。

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こちらはエンジンパーツです。ライトガンメタルに塗装されています。

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近くで見ても塗装の粗などは無く、塗装の乗りにくい側面もしっかりと色が付いていて驚きました。かなりの精度です。しかもゲート跡は目立たないように考えられた配置なのでリタッチの必要無しです。

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メッキパーツ。
部屋の内装が反射するくらいピッカピカです。普通のシルバーメッキと違い特徴的なブラックメタリックで仕上がっており、塗装では出せない色合いと質感です。そして有り難いことにアンダーゲート採用なのでゲート跡が目立たなくなっているのも非常に嬉しい配慮です。

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目玉の塗装済みランナー。
こちらはホイールからチェーンまでかなり細かく色分けされています。こちらは成型色の黒の上からシルバーを塗っています。以前H2Rを作った時は同じシルバーでももっと細かく色指定されていましたが、これでも十分雰囲気が出るのでよほどこだわりが強い人で無ければ十分な出来です。
さらに凄いのはホイール内側に緑のラインがあるのですが、そのデカールすら貼り付けられていました。精度はもちろん完璧で文句なしです!凄い!

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小さいパーツをアップで見るとこんな感じの色分けなのですが、遠目からではかなりしっかり塗り分けられているように見えます。
塗装済みのパーツはものによってはゲート跡が見えてしまうので、パーツ成型後にリタッチが必要になるものも多少はあります。

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バイクスタンドやマフラーはメッキ処理されています。組んで見て分かったのですがマフラーはパーティングラインもなるべく目立たないように配慮されていました。

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フレームの特徴的なグリーンももちろん塗装済みです。
私は黒と緑の取り合わせが嫌いなのでこれは後ほど塗り直します。

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シートはなんとゴム素材で出来ており質感は抜群です。ですがパーティングラインが側面の目立つところにあるので処理に非常に時間が掛かります。ぶっちゃけプラで良かったです。

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あとはディスクブレーキのエッチングやタイヤ、ねじやドライバーなど細々しいものです。
このキットはスナップフィット+ネジで固定していくのでタミヤのバイクを作れる人なら少し癖はありますが問題無く組んでいけます。

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後はデカールとメッキについた指紋なんかを拭き取るためのクロスも付いてくる拘りっぷり。しゅごい。

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最後はカーボンパターンの入ったカウルですが、このようにキットの箱の中にさらに別の箱が入っており、かなり厳重に梱包がされていました。

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梱包具合も問題なし!

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こちらがカーボン調に塗られたパーツです。凄いとしか言い様がないですね・・・表面の艶も見事です。
ただ右側と左側で若干パターンのゆがみがありましたが、どうせカウルを付ける部分なので細かく気にすることも無いでしょう。
全体を通してみてもかなり凝った作りになっているのが分かりました。これは今から作るのが楽しみになってきた~塗装も殆ど終わっているのでサクサク作っていこうと思います。