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今回はタミヤの1/12 Monkey125を制作しました。
バイクプラモは2作品目だったので少しは要領を得たのですが、前に作ったH2Rよりもかなり悪戦苦闘しました。ただこれはキットが悪いと言うよりは腕が悪いだけなので、かなり作りやすい部類のキットであることは間違いないかと思います。
パーツ数は少なく抑えられており組みやすく、パーツの合いもバッチリで難所も皆無となっていて、多様な素材を使用した質感表現はとても見応えが有り、作っていても飾っていてもとても満足のいく最高のキットです。タミヤ凄いぃ・・・
制作期間は3週間ほどで、完成日は2021年12月28日となります。
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とりあえず一回り撮りましたが、相変わらずスケールモデルはどう撮って良いか分かりません。

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左側面。
スタンド側はスタイリッシュです。

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右側面。
マフラーのメッキがカッコ良いです。

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左斜め後ろから。

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後方。

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右斜め後ろ。

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どの角度から撮ってもカッコ良いです。
本体の赤色はバーチャロンカラーのパールローズディープレッド、白はExホワイトを使用しており残りはほぼ説明書の指示通りにしています。

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リアのサスも同じくパールローズディープレッドです。
このキットはメッキが多いのですが、メッキパーツのメッキ部分を剥がす作業が所々有り、それが若干面倒でした。サスの部分は黒を塗るためメッキを剥がした後黒を塗装しています。

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ディスクブレーキはヤスリで軽くこすった後にプレミアムメッキシルバーを塗装しています。
これは写真では分かりづらいのですが、かなり良い感じの質感になったのでオススメです。
フロントサスはフィニッシュシートのミラーフィニッシュを貼っています。

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ナンバーはリベット部分を市販パーツに置き換えました。
タイヤのパーティングラインはかなり頑張ってヤスリ掛けしたのですが、残念ながら全て消すことは出来ませんでした。

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タンク部分のみデカールを貼った後研ぎ出ししています。
フレーム部分はクリアーコート後デカールを貼っています。

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ライトのディティールが凄い!ライトしたの丸いパーツとかも小さいのに塗り分けが多くて大変でした。

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メーターやハンドル回りも頑張って塗り分けました。

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チェーンとギアも塗り分けていますが色味の違いが微妙すぎて分からないかも。
この辺りは塗っても組んでも面白かったです。

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このキット最大の難所たるシートの白線。近くで見るとガタガタで恥ずかしいのですが、恐らく0.1mmくらいしか無いので目で見る分にはこれで十分(つーかこれが限界)
ラインはエナメル塗料を筆塗りで塗った後に水性コートで保護しています。

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赤と白の間のシルバーはデカールで再現しますが、プチプチと何度も切れてしまい最終的には塗装で再現しました。あらかじめタンクを少しぬらして滑りを良くしておくと切れる失敗が少なくなると思います。
あと塗装に便利なマスキングシールも付属しているので塗り分けは簡単ですよ!

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以上、タミヤモンキー125でした。
小さいながらも色指定が細かくて几帳面に全部塗っていたら死ぬほど時間が掛かりました。その苦労がクオリティに反映しているかは微妙ですが、自分としてはとても楽しく作れたので満足しています。
今回かなり失敗が多く初心者がやるようなミスのオンパレードで、その修正作業すら失敗して修正の修正をひたすらやっていた感じです。
ただキット自体は非常に良い出来なのでバイクプラモ初心者でも普通に組み上がると思いますし、上級車なら手を加えてもっと見栄えを良くすることも出来ると思います。
とにかくタミヤのキットは良いですね。このクオリティで実売2000円とかあり得ないレベルですよ。PCXとかもプラモで出て欲しいですね~

製作記はこちら↓



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