今回はタミヤの1/24スケール マクラーレン セナを製作しました。
実に8年ぶりのカーモデルだったので組み上げられるか心配でしたが、普通に説明書通りに組んでいくだけであっという間に組み上がって震えました。
複雑なボディは見事なパーツ分割で再現されており、塗装のしやすさや組みやすさに配慮された設計には本当に驚かされました。
製作自体はカーモデルに慣れていない事もあり2週間以上掛かりましたが、慣れている人なら1~2日で組んでしまえるんじゃないでしょうか。
完成日は5月16日です。
ボディの色はガイアのプリズムブルーバイオレットを使用しました。
一応偏光塗料で青から紫に変化するとのことでしたが、写真を見ても分かるようにどこら辺が変化しているのか今ひとつ分からないです。
テストピースを作った時点で偏光が微妙なのは分かっていたことなのでそこはまぁ良いんですが、普通のメタリックブルーとして見ると深みのあるかなり良い色で偏光性能が微妙なことを割り切って使えばかなり良い塗料だと思います。
ボンネットで例えると光に当たる量が多い全面は明るい青に、ミラーの方に向かうと少し深みが増した色味に見えますが、これは偏光しているというか陰の影響なのかよく分かりません。
オレンジ部分はパールビビッドオレンジ+プレミアムガラスパールです。
ホイールはスーパーチタン2で塗りました。最近この色がお気に入りです。
後はキットの指示通りだったりオリジナルだったり割と適当に塗っています。
内装も一応塗りましたが殆ど見えないですね。次作る時は見える部分のみ作るつもりです。
天井のガラス部分はスモークを吹いています。
黒は二色使用しており、艶のある部分は自家製ブラック(黒に少量のホワイトを足した物)と艶の無い部分はフィニッシャーズ カーボンブラックマットを使用して質感を出しています。
内装もボディ色に合った色を適当に塗っています。
しかし驚くほど簡単に組めたんで自分が天才なんじゃないかと錯覚する程でした・・・カーモデル初心者でマクラーレンセナが特に嫌いで無ければ是非ともオススメしたいキットです。
ブレーキもオレンジで塗っています。
側面はドアがバチピタでハマるので気持ち良いですが、少し取り付けが難しくて最後にやらかしてしまいました。
こちらは成功した側ですが・・・
こちらは見事にやってしまいました。
このクリアーパーツは接着剤不要なのですが、ドアを取り付ける際に流し込み接着剤がどこからか流れてしまったようで、気づいた時にはご覧の有様だよ!
まぁこれは私が愚かだっただけなので普通の人はまずこうはなりません。ここだけが唯一の残念ポイントです。
ナンバープレートは写真の物と細長い物が選べるのですが、細長い物は上下でデカールを貼り間違えてしまい修正出来なかったのでこちらの日本式の物を使用しています。
今見たら後ろのMclarenのMが取れてclarenになってる・・・
以上、1/24 タミヤ マクラーレン セナでした。
私の腕と頭がポンコツでなければもう少し完成度の高い物を見せられたかもしれませんが、残念な事に毎度どこかしら失敗をしてしまうのでこれからも精進していきたいですね。特に今回の失敗は焦らなければ回避できた類いのミスなので、もう少し落ち着いて作業するよう心がけたいです。ヨシ!
何か悔しいので作りやすいカーモデルが有ったらリベンジしたいです。
私はあまりタミヤ製のキットは買っていませんが、タミヤはプラモ業界でぶっちぎりで一番好きです。これからも良い物を作り続けて欲しいです。