
前回ではゲート跡のリタッチをしたので、今回はフレーム部分の塗装とエングレービングを仕上げていきます。
チタニウムフィニッシュは外装こそメタリック感がありますが、フレーム部分はそれに比べると大人しめなのでこちらもメタリック調西上げていこうと思います。
前回の記事↓

使用する塗料はガイアのスターブライトアイアン。

フレームにはあらかじめ黒サフを塗っておきます。その上からスターブライトアイアンを少し離れた位置から吹きました。
そうすることで塗料が乾いてザラついた感じになります。ザラ付きが嫌な場合は艶あり黒を下地にしてふわっと吹いてやると金属感のある質感になりますので好みで塗り分けると良いと思います。

シナンジュの最難関ポイントのエングレービングですが、ここを仕上げる前に黒いパーツには黒サフを吹いておきました。
こうするとプラスチックの安っぽい黒が締まって見えます。

エングレービングの処理方法は色々考えたんですが、手軽くやるならシールが一番!との啓示を受けたので、今回はこれを使っていこうと思います。
特に注意する点は無いのですが、あえて言うならピンセットを使って手の脂が付かないように注意することと、貼った部分にシールを馴染ませるために柔らかくコシのあるモノで軽く擦ってやると綺麗に仕上がります。
私の場合は付属のビームザーベルのランナーを持ちやすい長さに切り出して擦っています。余り尖らせず少し丸みを帯びさせるとシールに負担が掛からず綺麗に貼れます。

上手く馴染ませるとこれくらい密着してくれてシールの違和感を消してくれます。すげぇ綺麗!

バンダイのシールのクオリティ高杉問題。殆どずれること無くこの複雑な形状をトレースしています。狂ってるぜ!
シールは角の一箇所を起点に貼れば特に難しくも無く写真のような状態に貼れるはずです。唯一難しかったのは襟のパーツでクリアランスが少ないのでこの部分だけは気合いで頑張る必要があります。
あとはシルバーとゴールドをサッと塗ってやれば終わりですが写真を撮り忘れたのでこれで終わりになります。
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