模型用の道具や塗料が手に余るほど増えてきてしまい整理が難しくなってきたので、手軽に使えるテプラ的な物が欲しいと思っていたのですが、amazonで丁度安価で良い物があったので紹介しようと思います。
商品名はブラザー ラベルライター ピータッチキューブ PT-P300BTです。
外観は10cm程度の四角形なので場所は取りません。重さも400g程度しか有りません。
側面カバーを外すと電池を入れる場所があります。
電池は単4を6本使用しますが、別売りのACアダプターも使用できます。
そんなに長時間稼働させるものでもないので電池だけでも十分だと思います。
もう一方の側面を外すとテープをセットする場所があります。
製品にはお試し用のカセットが二本入っていますので開封後にすぐに使用できるようになっています。
カセットの装着は本体側の突起とカセットの穴を合わせるだけなので説明の必要が無いほど簡単です。
次は使用するために本体の電源を押します。次いで手持ちのスマホやタブレット等とBluetooth接続します。
スマホに指定のアプリを入れて文字を打つだけでOKという手軽さです。
印刷部数も指定できます。
これで印刷が開始されます。
印刷が完了したテープは本体上部のカットボタンを押せば手動で切り離すことが出来ます。詳しくは後述しますが印刷開始時に少し無駄な部分が出るので、その部分はハサミでカットしなければなりません。
カットしたテープは表面がラミネートのような加工がされているので、塗料の溶剤や水などにも強くて便利です。
シール自体も裏面の中央で切り込みがあるのでとても剥がしやすく貼りやすいです。
自作したテープを実際に貼ってみようと思います。
こちらの引き出しに何が入っているのか分かるようにしたいので、「クレオス ソリッド」と書いた物を貼ってみます。
こうすることで地味に作業効率が上がって便利です。
ここからはちょっとした裏技というか節約術を紹介します。
先ほど軽く触れましたがテープを作るときに余白部分が2cm程度出てしまい、それが結構無駄になるのでもったいなく感じていました。
写真下のように1単語2単語程度でも余白が出てしまうのなら上のように纏まって作った方が遙かにロスが少なくて済みます。
ですのであらかじめ必要なものをメモしておいて一度に作ってみました。
上限が知りたくて必要な物を全て入力してみましたがアプリも本体も余裕で出力してくれました。
半ばやけくそ気味でしたがまさかこんな長さまで出してくれるとは・・・
あとは前方の余白と単語の間だけハサミで切ってやればテープを無駄にすることなく使えます。
実際に使ってみると持ち運びには便利だしテープは耐久力が高いし、溶剤で濡れた手でも文字が落ちないので日常使いから趣味まで広くカバー出来て大満足です。
風呂場のシャンプー用に作ったラベルは4ヶ月経っても剥がれる気配がないほど強力です。
私はこの世の終わりみたいな字の汚さなのでカラーチップを作るときにこれがあれば良かったなぁと思ったりしましたし、模型以外でも家の整理や収納に大変便利なので一つあると良いと思います。
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