今回はフレームアームズより、ウェアウルフ・スペクターを製作しました。
以前漸雷強襲装備型を製作したのですが、そちらの方はグラデーションで仕上げたので、こちらの方はベタ塗りにワンポイントのラインを入れた簡単な塗装で仕上げました。
基本的には説明書通りの配色にしていますが、本体の一部と武器のみ配色を少しだけアレンジし、ウォッシングやフィルタリングを掛けた後にウェザリングマスターで全体を軽く汚しています。
製作期間は2週間ほどで、完成日は3月16日です。
キャノンは展開しちゃってますが普通に仕舞えます。
全体の黒い色はクレオスの濡鴉で、赤い色はガイアのシャインレッドに黒を足して少し暗くしたものを塗っています。本来は頭部と肩上部は白い色なのですが、悪い意味で目立ちすぎるように感じたのでメカサフヘヴィーを塗って全体と馴染むような色合いにしました。
追加で2点。
赤ラインはヘキサギアのランバージャックの画像を見て真似て見たのですが、ランバージャックとは形状が違いすぎるので参考程度にして落とし込んでみました。
塗装前にマスキングテープを使ってバランスの確認を死ぬほどやったんで、赤色のバランスは中々良い感じになったんじゃないかと思います。
次から各部位を軽く紹介しますが、機体色が黒い色なので全体的に少し白っぽい色合いになってしまいました。一応微調整したのですがあんまり変わらなかったかも。
頭部はメカサフへヴィーで塗装。アゴはガンダムっぽく赤く塗っています。
頭部センサーはオーロラグリーンシールを貼っています。ただ面積が小さいのであんまり偏光感は感じません。
股間部側面は1.7mmのメタルパーツを埋め込んでいます。
腿上部はメタルパーツとレンズパーツを貼り付けました。
脚や腕などは1.2mmのメタルマイナスモールドを埋め込んでいます。
赤いラインはマスキングテープを真っ直ぐ貼るだけでなんで簡単じゃん!と思っていたのですが、これが貼ってみると意外と難しくて、1枚のテープをパーツの角に貼ると角度がおかしくなってしまい、真っ直ぐ見えるように貼るにはかなり切ったり貼ったりしなければならず、さらにパーツ間にまたがる物だと全体的に歪みが無いように貼らなければならず、かなりの難易度を要した部分もありました。
脚の後ろ側にはアウトリガーがあります。こちらが収納してある状態です。
こちらが展開した状態です。
これは見た目どおり安定感が増してポーズ付けや素立ちがやりやすくなりますが、ある程度後ろ側に荷重が掛かると普通に倒れますので過信は厳禁です。
前面のコレもアウトリガーだと思いますがこちらも可動します。
この部分は地面に接するので土汚れをキツめに加えています。
展開するとこんな感じになって砲撃形態っぽくなります。
ただ後方はある程度可動するので問題ないのですが、前方の方はお粗末な可動しか出来ず地面に接することは出来ません。せっかくの変形が上手く見せられないのが歯がゆいです。
やはり頑張っても接地しません。こういう詰めの甘さがブキヤっぽいです。
裏面の押し出しピンはメタルパーツでデコろうと思っていたのですがすっかり忘れてました。
リアスカートはマルイチモールドを追加。
肩のシールド部分はメタルパーツとフィニッシュシートで金属っぽくしました。
シールド裏のグレネードも塗り分けたんですが違いが殆ど分からん・・・
シールド裏のミサイルポッドは弾頭部分に塗装したメタルパーツを貼り付けています。
キャノン砲はそれなりに色分けしてみました。
二門有るので地味に大変でした。
以下適当にポーズをつけてみました。
思った通りあまりポーズの自由度は無いですね。
シールドが重くてすぐに垂れ下がってくるぅ・・・
以上、フレームアームズ ウェアウルフ・スペクターでした。
予想はしていましたがやはり製作は大変でした。地味な機体色の割に塗り分けが多く、武器も多いので表面処理が面倒でしたし、メタルパーツもそれなりに取り付けたので製作カロリー高めでした。
FAシリーズは素組みでもそれなりに大変なんですが完成したときの満足感が高いのでそのうちまた作ろうかと思います。
製作記はこちら。
リンク
オマケ
漸雷と並べてみました。
こうしてみると似ているようで全然違う機体ですね。表面処理さえ楽ならもっといっぱい轟雷シリーズ作りたいんですけどね~
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