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つい先日バンダイのシステムベースが再販されました。
以前から欲しかったんですが、中々売っているのを見かけなかったので手に入れられて良かったです。定価は972円でした。
今回はこちらを簡単に紹介しようと思います。
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箱の大きさは普通のHGと同等のサイズでした。もっとチャチな感じだと思っていたのですが(失礼)お値段もHG並と言うこともあり手抜き感はありませんでした。
中身は説明書を含めランナーが5枚入っています。
以下ランナーのレビューです。


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ランナー数自体は少ないのですが、どれも1パーツが非常に大きいのでパーツ紛失のリスクは少なそうです。
注意点として大きめのパーツはゲートもそれ相応に太いので、切り出しの際は二度切りをして製作すると良いと思います。
組み立ては30分もあれば簡単に組めてしまいます。
次は完成したハンガーを見てみます。

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画像の物は目立つゲートやパーティングラインを綺麗に整形した物です。
正面にも裏面にもガッツリパーティングラインが有るので表面処理はやや面倒でした。私の場合は鉄ヤスリでゴリゴリ行ったので全部で1時間くらいで済ませることが出来ました。

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付属品はこちらです。
上の3枚のプレートは足場の形状と大きさを変える際必要な物です。
したのパイプ状の物はシステムベースを連結させる際に必要なジョイントです。

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システムベース脇に穴があるのでそこにジョイントを差し込むとベース同士連結できるそうです。
私は一つしか買わなかったので連結できませんが、こういった小物を入れてくれるのはポイントが高いです。

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ベース側面に付けられる柱は武器ラックのようで、ある程度の長物なら懸架出来るようになっています。
写真手前のフックは中央で分かれるので、この穴の大きさ内の武器でしたら保持が可能です。

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こういうときに限って長物が手元に無かったので、ブキヤのアイテムでしかも剣ですがイメージは伝わるかと思います。
こちらは柱とフックの位置が調整できますが、フックが計4個しか付いてこないので、1キットでは武器2つしか懸架出来ません。出来れば倍くらいは欲しかったところです。

それではHGサイズのプラモデルを乗せて見ましょう。


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GMGMを乗せるには丁度良い位の大きさですがまだまだ余裕があります。
宇宙世紀でも大きめなサイズのサザビーやニューガンダムも乗せられそうですし、小型なMGなら何とか行けそうです。

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角度はかなり細かく変えられます。変なグラつきもなく簡単に調整できて遊びやすいです。

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足場は付属のパーツを使えば取り外した状態にすることも出来ます。

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これによって背の高いMSでも収納出来るようにするわけです。天才か。
こうすると普通サイズのHGではハンガーが大きすぎる感じがしますが、違和感を感じる程では無いので好みで選んでも良いと思います。

次はハンガーを大きい状態にしてみます。

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ハンガー自体に伸縮機能があるので、両柱を台座から外して足場を変えるだけでサイズの変更が可能です。
台座から外すときにちょっと力が要るので小さなお子さんは注意した方が良いかもしれません。

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先ほど乗せたGMGMを再度乗せて見ました。
横幅が広がったことでHgサイズなら2体は余裕で置けるくらい拡張されました。このサイズになるとMGでも問題無く置けるかと思います。逆に背負い物のないタイプのHGキットだと大きすぎて違和感があるレベルです。

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こちらも当然ハンガーの足場を変える事が出来るので少しだけ高さの調節が出来ます。
以上、システムベース 001 ガンメタ でした。

お値段が1000円を切るのにこの大きさとこのクオリティは流石バンダイと言わざるを得ません。やはりメカとハンガーは胸を熱くさせる何かがありますね!
デティールも過不足無く入っていますしプレイバリューも高く言うことナシ・・・とまでは言いませんが、買って後悔は全くありません。
悪いところを強いてあげれば目立つパーティングラインと単色成型故の地味さ位でしょうか。ですがちょっと色を入れてあげれば劇的に映えるでしょうし、パーティングラインは気にならなければ無視しても良いのでやはり悪い点は無いような気がします。
私は時間が出来たら少し塗装してみようと思うので、そちらもレビューできればと思います。

気合いで全塗装したシステムベースレビューです↓