
今回は歴女にも大人気のLBXリュウビをプライマリーメタリックカラーを使用して製作しました。
製作の動機はプライマリーメタリックカラーを使って一体仕上げたかったからと言う軽い物だったのですが、作っている内にドンドンリュウビが好きになってきてしまい、作り終わった今となっては色を変えてまた作りたいとさえ思っている程愛着が沸いてしまいました。
キットの出来は素晴らしいの一言に尽きますし、独特な形状を見事なパーツ分割で色分けされており、素組みでもほぼ指定通りの色合いになります。
ですので今回は一部の肉抜きを埋めてやり、気になる箇所のエッジ出しくらいしか手を加えていません。メタリックで塗る際は下地に傷が残らないように丁寧に下地を作るのでそれが一番大変でした。
製作期間は10日前後で、完成日は3月27日です。






今回試しにいつもの4面+アオリとフカンで撮ってみましたが、全体像が分かりやすく見られるので良いですね。

顎はキットの物を削り込んで小顔にしています。

全体に入っている黒いラインはエナメル筆塗りです。何気に一番大変でした。

膝の上端はシャープに整形しています。
足はクレオスのメタルブラック+クリアーコート二回です。

白いパーツに黒いスミを入れるのは凄い大変で、クリアーコートしたにもかかわらず黒色が滲んで汚くなってしまったので、2度ほど塗り直しました。そしてある程度妥協してラインを塗り直しました。
しっぽの赤と緑の方は比較的簡単に塗り分けできましたが、かなりの時間を必要としました。

プライマリーメタリックのグリーンは凄い良い色ですね~光の当たる量によって色味がかなり変わります。

肩や腰アーマー裏はメタリックグレイでしっかり塗り分けています。


「武の剣」は刀身がガイアのダークステンレスシルバーを使用し、中央のピンクはピンクサフの上から蛍光ピンクを塗り重ねています。
「鏡の楯」はフレームメタリック1を吹いてクリアーで一回コートしただけです。本当は三角形の窪み部分は黒色なのですが好みで単色で塗っています。
ここを塗り分けるのならエナメルブラックを吹いて、乾燥後拭き取ったら簡単にできそうです。

基本装備状態。



可動範囲は標準的なLBX程度です。可もなく不可もなくと言ったところですが、余り干渉する物が無いのでポーズは付けやすいです。

写真で伝わるかは分かりませんが、普通のメタリック塗料よりも粒子感があり、遠くから見ても存在感を感じられます。

武装がシンプルなのは個人的にポイント高いです。シンプルな奴こそ強い・・・


「動」のポーズより「静」のポーズの方が似合う気がします。
足はスッキリした形状でほぼ干渉しないのでご覧の様に足をクロスさせるポーズも簡単に決まります。
せっかくペルセウスも以前作ったのでBCエクストラス決勝を再現してみました。
台詞は各自脳内で再生して下さい。










-完-
以上、LBXリュウビでした。
いやぁこの辺りのダン戦は本当に面白かったですね。皆良いキャラをしていましたし、LBXもやたら滅多動き回って見ていて全く飽きませんでした。後BCエクストラスでのヒロは割と最悪でしたね。
リュウビのキットはもちろんのことプライマリーメタリックも最高で、どちらもお互いを引き立てる良い素材だったのでは無いでしょうか。
一部塗り分けが難しいところがありますが、愛でカバーするか見なかったことにしてスルーするか、或いはある程度で妥協するかはモデラーに委ねられているので、己の力量と相談しつつ作るのも良いと思います。
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オマケ

二体並べると中々親和性が高いですね。
主役機の内二体が揃いましたがまだまだ足りませんね。
Wまで再販が掛かるかどうかは分かりませんが、是非とも全部のキットを出して欲しい物です。
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LBX ペルセウス

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オリジナルLBX ファントムナイト
