
今回はHGUC REVIVE ギャンを製作しました。
本体の大部分は素組みのままですが、各所に穴を開けてメタルリベットやマルイチモールドを入れたりしてみました。
普通に素組みだけして終わりにするつもりでしたが、やっている最中に興が乗ってしまい、ツノを作り直したりデカールを貼ったりして、結局それなりに時間が掛かってしまいました。
製作日数は10日ほどで、完成日は3月20日です。




プロポーションは言うことナシですね。
キット既存の丸モールドには穴を開けてメタルモールドの1mmと1.2mmを入れてディティールアップしています。
割と細かいところまで全身手を入れてありますので解説していきます。

ツノはキットの物をリューターで加工していたのですが、回転数が高すぎて根本ごと吹っ飛んで紛失したので、ランナーを大まかにリューターで削って手で仕上げました。
そのおかげで当初の予定より3割増しでご立派なツノが出来たので結果的には良かったです。

肩の合わせ目や首の根本部分の塗り分けや、肩内部にデカールを貼ったりと細かいところもそれなりにがんばりました。

薄い青の部分は以前製作したB3の余り(だと思う)を使用して、濃い色の部分はガイアのコバルトブルーとウルトラブルーに黒やら白やら足して好みの色にしています。
実は塗装に失敗して何回か塗り直しています。
まさかソリッドカラーのべた塗りで色味が揃わないなんて事になると思わず、組んでみてから濃い青の色味がチグハグなのに気づき、一回バラして可能な限り色味を合わせた物を吹き直すこと2,3回、なんとか全体の色味を合わせることに成功しました。

二の腕正面の長方形のモールドや・・・

腰側面の六角形の部分はフィニッシュシートのライトガンメタル(限定品)を切り抜いて貼っています。
腹部もしっかりグレーを入れてメリハリを出しています。スカート類は全て裏面を塗っていますが、殆ど見えないので塗らなくても良かったかもしれません。


膝と肘のマルイチモールドは鋼魂を使用して白く塗ってはめてあります。

各所の凹モールドの青はフィルタリキッドのシェードブルーを使用しました。
エナメルの青があればそれでも良かったんですが、手元になかったのでフィルタリキッドを使用しました。

フレア内もグレーに塗り分けています。
地味な塗り分け作業が多くてしんどかったです。足裏は見えないので塗り分けはしていません。

バックパックは放熱板のようなところはクレオスのシルバーで塗り分け。
真ん中のリベットはメタルパーツでこれも白く塗ってはめています。

リアスカート上面はグレーで塗り分けしてデカールを適当に貼っています。

このキットは膝のクリアランスがキツ過ぎて、動かすと塗膜を持ってかれるので固定モデルとして割り切りました。
ギャンクリーガーは普通に行けたので関節が共通なこのキットも行けるかと思ったのですが、アーマーの形状が違ったためダメでした。油断しました。


シールドはご覧の感じで塗り分け。
流石にニードル部分の塗り分けは諦めました。

サーベルは刀身をグラデの艶消しで仕上げました。
次は武器を持たせた状態です。




シールドを持たせると塗装が剥げそうでヒヤヒヤします。

以上、HGUC REVIVE ギャンでした。
地味な作業しかないので製作記を書くか迷ったのですが、以外とやることがあったので書けば良かったと思いました。
メタルパーツは恐ろしく安い物が見つかったので大量購入できたので、急遽付けることになったのですが、思いのほか取り付けが面倒でかなり時間が掛かりました。1mmの物を見るためにルーペも買いました・・・もう目が見えなくて凄いストレスでしたが、ルーペを付けると凄い作業しやすくなって大助かりでした。
キットは素組みでも十分見栄えしますので初心者から上級者まで万人にお勧め出来る良い物でした。
労力の割には地味な作品に成りましたが、私が作ると大体こんな感じになるので落ち着くところに落ち着いた感じです。Vertexのデカールをメインで貼りましたが中々格好良くてこれもまたオススメです。
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☆オマケの良い物たち☆

去年作ったギャンクリーガーと。
同系統の機体ですが共通の形状の部分は殆ど有りません。

二の腕と腿くらいでしょうかね?
ここまで形状を変えるなら一般で出せばいいのに。

クリーガーの方はまだストックがあるんで、今度はこのギャンのように艶消しで仕上げも良さそうですし、逆にギャンをメタリックで仕上げても面白そうですね。
どちらも作りやすいキットなので手が空いたらまた作りたいですね。
☆オススメリンク☆
HGUC ギャン・クリーガー

HGUC グフカスタム

1/100 超限猎兵 凯能 Full Metal KAINAR

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