久しぶりにキャンディ塗装がしたくなったので、今ではレアキットと化したペルセウスでも作ろうかと思います。
ダン戦のアニメを全て見終わって初めて作るキットなので無駄に意気込んでいます。（今までは未視聴でした）
ダン戦のキットはどれもこれも普通に作ろうと思うと割と難易度が高いのですが、このペルセウスは比較的簡単そうに出来そうですし、何より主人公機ということもあって今回チョイスしました。
今回はキャンディで塗ることは決定していますが、今まで使用したことの無い「色の源」を上掛けに使用して作りたいと思っています。写真のものは聖騎士ですが製作するものは普通にアニメカラーの青で作ります。
一応全3回くらいで製作記事を収められたらなーと思っています。
それでは製作していきます。
まずはエッジを出したい部分を軽く削ってプラ板の切れ端を接着します。
しっかり接着剤が乾いたら接着した部分をポロリさせないように丁寧に削っていきます。
削ったものが上の写真です。頭部のパーツ以外はちょっと分かりにくいですけどこれで普通の物よりかなり尖らせることが出来ました。
次にこのキット最大の難関と言っても良い武器の肉抜きを埋めます。
まずはマスキングテープで型取ったものをプラ板に貼り付けて切り出します。
んでもって切り出したのがこちら。
コツとしてはちょっと大きめに切り出して、はみ出た部分はヤスリで削ると上手くいきます。
今回は奇跡的にぴったりはまったので瞬間パテで隙間全部を塞ぐように盛っていき、完全に乾燥したら紙やすりで表面が均一になるまで削り倒します。
こちらが肉抜き穴を埋めた物とキット付属のものの違いです。違いは一目瞭然。
流石にこれはやった方が良い工作ではあると思うのですが、初心者にはちょっと難易度が高いので万人にオススメできる工作ではないですね～腕に覚えのある方や愛の有る方は挑戦しても良いかも知れません。
まだまだ続く武器加工。
鉈の先端が丸まっているので鉄ヤスリで一旦平らに削ってキット付属のランナーを接着して削り込みます。
こちらが全ての作業が終わった武器（下）です。上は丸っこすぎて武器と言うには迫力が欠けますが、下は削りこんで尖らせまくったおかげで命を刈り取れそうな形になりました。
なおこれを2セット行う模様。
ここに来て若干後悔がダッシュしました。
次はフロントスカートのアーマー裏用の裏蓋を製作します。
といってもこちらもマスキングで型を取ってスジボリ入りプラ板を切り出すだけで済むので武器に比べればマッハで出来ます。
膝アーマーの裏も同様に製作します。
後はトサカにパテを盛って削って鋭角にしたんですけど写真を撮り忘れたんでこれで本体と武器の加工は終了です。
意外とやることがあったキットですが手をかけただけあって見違えるようになりました。
この後塗り分けを簡単にするために腿と二の腕にスジボリを追加して本当に終了～
ここまで正味3日位掛かりましたが結構順調に出来てとても楽しかったです。
次はテストピースを作って塗っていこうと思います。
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