今回はPLAMAX minimum factoryよりプロテクトギア 紅い眼鏡Ver.を製作しました。
製作に関してはバックパックのアンテナを虫ピンに交換したくらいでほぼ素組みです。
パーツ分割も見事で殆どストレス無く組むことが出来る非常に優秀なキットです。
塗装に関してですがこのキットは一箱に3体同じ物が入っているので、今回は全て別の色で塗ってみましたが、全部同じ色で塗って統一感を出しても面白かったかもしれません。
製作期間は3~5日位で、完成日は10月9日です。
どれか一つでも誰かの琴線に触れる物が有れば作った甲斐があるというものです。
それでは個別に紹介していきます。
まずはケルベロス1はガチの真っ黒艶有りに染め上げました。
模型において黒を純色のまま塗るということはあまりありませんが、今回は私自身初めて真っ黒そのままで塗装しました。
3体は基本的に同様に製作しており、下地はガイアの黒サフにアーマー部分はガイアのExブラックを塗装してあり、ケルベロス1はアーマー部分に更にクリアーコートして仕上げた物です。
ちなみにこの色はリボルテックの配色を参考に塗装しました。
次のケルベロス2はメタリックで仕上げて見ました。
このケルベロス2はアーマー部分をガイアのガンメタを吹いた物です。
こちらはメーカーの完成見本を参考にメタリック艶有りで仕上げたました。
装甲部分をメタリックにしたことでかなり印象が変わったかと思います。
最後にケルベロス1の状態の物につや消しを吹いてドライブラシを掛けたケルベロス3です。
これが3つの内では一番リアルなんじゃ無いかと思うんですが、原作を一切知らないのであくまで想像で申していますが。
ドライブラシはガイアのニュートラルグレー1と3を足した物で行いました。
次はチョットしたポイントをアップしていきます。
機銃はストックのみ筆塗りで仕上げました。
各機バックパックのKERBEROS のデカールは貼り付けた後クリアーでコートして段差を目立たなくしているので接写で撮っても段差が目立ちません。
キット付属のアンテナは作業中全てへし折れたので、手持ちの虫ピンの一番細い物(直径0.34mmでした)で代用しています。
虫ピンを使うとアンテナの頭部分がそれっぽく見えるのでオススメです。
ベルトリンクはマスキングで塗っていますが曲線なので大変でした。
シールド裏の銃の持ち手は筆塗りで仕上げました。
胸のネームプレートは付属のデカールです。
瞳は付属のデカールを使用せず筆で塗っています。
次はガンメタ君。
まぁ基本的に同じです。
今更ですが彼らの正しい配色がネットを調べてもよく分からなかったんで基本的には説明書に準じて塗っています。
最後にゴ・・・黒光り君。
これにおいては真っ黒なうえ 艶っつやなので細かいディティールが肉眼では分かりにくいです。塗装自体は凄く良く出来たんですけどね~
さて、一通り紹介し終えたので最後の最後に3体で並べてみした。
バラバラで見るとそれぞれ違った趣があるのですが三つ並べた時はどんな感じでしょうか↓
案の定統一感は全く無いのですがこれはこれで格好良く感じます。
とても手のひらサイズのキットとは思えない精密感があります。
最早間違い探しのレベル。
この角度が個人的には一番気に入っています。
以上、PLAMAX MF-23 minimum factory プロテクトギア 紅い眼鏡Ver. でした。
今回は珍しく3体セットの物をそれぞれ異なった感じに仕上げてみましたがいかがだったでしょうか。
私はこのプロテクトギアは外見以外一切知識がないので比較的自由に塗装してみましたが、ファンの方ならより精密に仕上げて見ても面白いんじゃないかと思います。
キット自体は最初に述べた通りストレス無く組めますが、ガンプラと違い全てのパーツにダボ穴があるわけではなく、接着剤も必要になるキットなので最低限の模型の知識は必要になるかと思います。
ですがそんな劇的に難しいキットでもないので、ガンプラに飽きたりステップアップを考えているのでしたら丁度良い難易度のキットなんじゃないかと思います。
誰が作ってもプロポーションは変わらないので、塗装で個性を出して自分だけのオリジナル部隊を作るのもきっと面白いでしょう。
雑な製作記はこちら。
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