FAGに続き今回は同じくコトブキヤから発売されているメガミデバイスの朱羅 弓兵をさっくり製作してみました。
この作品は第57回静岡ホビーショーに展示するべく制作し、当日それとなく展示しておきましたのでもしかしたら見てくれた方もいるかもしれません。私はその場で見ていませんでしたが割と好評だったようで一安心致しました。
さて、今回の作品は自身初のメガミデバイスのキットになりますが、以前FAGアキ子を制作していたのでそこまで戸惑うこともなく制作できました。
全身各所に合わせ目があって綺麗に作ること自体そこそこ面倒なキットですが、普通の工作を普通にするだけでグッと見違える素晴らしいキットなので制作していてとても楽しかったです。
アキ子は改造した手前肌を塗らざるを得ず、可動させるのもヒヤヒヤでしたが、この子は肌の部分をMrセメントSPを使って目消ししてあるのでガシガシ遊んでも塗装剥げに怯えることなくポーズを取らせることが出来ます。
製作期間は正味10日くらいで完成日は5月11日です。
あと今回は所々メガミデバイスさんのブログのポーズをまるっと
まずは非武装時の全体像ですが、なぜか付属の台の足が長すぎて宙に浮いた感じになってしまったので違和感ないようなポーズにしたのですが、逆にそれが違和感を出してしまった気がします。かといってガンプラみたいにガッシリ立たせるのも違うし難しいですね。
今回の製作ポイントですが、肌の部分は未塗装なのでアキ子と違ってガシガシ遊んでも塗装が剥がれなくなっており、(精神的な)ポーズの付けやすさが格段に向上しています。
ただ一つ気になったことがあって、背中の肩胛骨部分がどうしても目を引いてしまうのでこの部分はもう少し何とかならないかな~と思ったり。まぁ可動との兼ね合いでこれが最善なのでしょうけど。
髪の毛の塗装は気合い入れてグラデを掛けました。
パッケージの物よりかは好みで黄色みを強めにしています。勢いで調色したので何色を使ったのか忘れてしまったのが残念でなりません。確か3,4色使っていたはず。
ご立派なお父上はウェザリングマスターを使ってこれ以上ないほど立体感を強調しました。楽しかったです、凄く。
お父上ばかりに目が行きがちですが、肩や腕、お腹なんかもちゃんとウェザリングマスターで陰影付けしていますのでそちらもご覧頂けれると嬉しいです・・・
胸の花はネイルシールで中央の金はミラーフィニッシュゴールドを貼り付けてワンポイントとしています。
しかしこの衣装破廉恥すぎる。ほぼ全裸と言っても・・・過言です。
左足と右腕にもライン上のネイルシールを貼っています。
基本的に布の部分はパール塗装としています。
パールはグレーと白サフを半分に溶いた物の上からガイアのパールシルバーを吹いてクリアーでコートしています。
このキットはポニテ内側に盛大な合わせ目が出ますが、結構目立ちますので根性で消した方が良いです。愛が試される部分でもあるので絶対にやるべき部分です。色塗ったときにポニテに合わせ目が出たら萎え萎えになること請け合いです。
にしてもかわいい!弓兵たん!かわいい!あっああぁああ!
股間の黒い部分はカーボンフィニッシュを貼り付けていますが正直目立ちませんでした。
絶対領域もしっかりグラデを掛けています。このキットは肌の成型色が良い色なので下手に塗らない方が透明感があって良いですね。塗膜が剥がれる心配も少なくなりますしね。
以下適当なポーズ集です。
あざとさの化身。
足組んでる方は何でこんなポーズとらせたんだろうか。いつやるの?みたいな仕草です。
寝そべってる方は頭が沸いていたんだと思います。
この顔の破壊力・・・うぁああああああああああ!! ってなります。
はい次は防具無しのアーマー状態です。何か伝えにくいな。
こちらが武装状態の全体像です。
こちらも全身にネイルシールを貼って煌びやかにしています。
配色の大部分はキットと同じにしていますが、一部好みの色に変更しています。塗装のレシピが気になった方はこちらをチラ見して下さい。
お腹の肌パーツは白いパーツと交換も出来ますが、交換する際にあちこち傷つきそうだったので肌のまま撮っています。
黒い部分は成型色が黒なのでその上からガイアの黒サフを拭いてあるだけなので、もし塗膜が剥げても極力目立たなくなっています。一応クリアランスは確保済みですが。
防具っぽい物は各所にある3mm穴なら何処でも取り付けられるので、トップヘビーにもボトムヘビーにも出来ますし、アイデア一つで色々と変身させられます。
ただ塗装後は塗膜が持って行かれる可能性があるので、予め装甲側の凸ピンを短く細く調整しておくといいでしょう。
剣はメタルボールを仕込んだりシールやデカールを貼ったり上面にプラバンを貼って合わせ目を消したりしています。
弓に次ぐメインウエポンなだけあって中々大きな剣です。
大きさはこんなモンです。サンキューブキヤ。
しかしこんなポーズがとれるとはブキヤの技術は紳士的ですね。
短剣?クナイ?の中央の黒もカーボンフィニッシュを貼っています。
こちらは持ち手上部のダボのクリアランスを確保していないので後ろの赤と白のパーツにはめると確実に塗装が持って行かれます。ここはパーツの構成上どうにも出来ませんでした。
メインウエポンの弓はこんな感じです。ビッグな女にビッグなサイズです。
剣もビッグでしたが弓もとてつもない大きさです。これは弓の基部と大剣が組み合わさってこの状態となっています。
以下ポーズ集です。
弓は大剣部分を付けたままですとブースに収まらないくらい大きくなります。
遊んだり飾ったりする分にはいいですが、写真撮影とかを考えるとちょっと取り回ししづらいですね。
睨み顔も素敵であらせられます。
大剣もしっかり保持できます。
良く動くのに保持力もそこそこあって凄い!
肌の塗装も剥がれないから思いっきり遊べます。
微笑んでるのに何か怖い・・・
パッケージアートも楽々再現。気持ちいいくらい滑らかにポーズが決まる!
大剣は撮影するのに邪魔だったんで外してます。
以上、メガミデバイス 朱羅 弓兵でした。
キットの感想としましては 弓子カワイイ!カワイイッ!!あああぁああ!!位しか述べることはありませんが敢えて述べるとしましたら、パチ組み仕上げでも色分けが完璧なのでパチ組み派はマーカーでちょっと色を足したりするくらいでかなりクオリテーがハネ上がる素晴らしいキットだと思います。だから見かけたら買え。後悔するぞ!
逆にしっかり目消ししたり塗装したりすると結構大変で、思っているよりかは時間が掛かるキットだと思います。今回の私のように肌色をそのまま仕上げるとなると最低限目消しを処理出来るくらいのスキルは必要とされますが、パーツを綺麗に切ってしっかり接着剤を塗る事さえ出来れば殆どの人は簡単に出来る作業なので、愛が試されると思ってがんばって作業してみて下さい。
実は忍者ちゃんもストックしてあるのでそのうちお揃いで並べたいと思っています。
製作記はこちら。
追記もあり↓
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ーここから追記18/10/13ー
ここからはプラアクトの和弓を付けた物を載せておきます。和弓の説明は別記事で書いてありますのでそちらをご覧ください。記事はこちらです。
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