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この作品を作って数年間、模型製作活動を離れていました。
割と調子の良い時期に作ったので、私の作品の中では粗の少ない出来となっております。
なお全身の色はアニメ版に準じて塗装しました。
2019年5月現在頭部の塗り忘れを見つけたので、塗り直した上で写真を撮り直しました。

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全体像含め新規に撮り直しました。正面の物のみスーパーバーニアを付けると重みでへたってしまうので外してあります。

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分かりにくいかと思いますが、一応グラデーションを全身にかけてあります。
こちらは頭部を塗り忘れた古い写真です。よく見ると本来黒い頭頂部が白くなっていますし、写真撮影がヘタ過ぎて何か薄暗くなっています。

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腰部分の丸いモールドは穴をあけて市販パーツを組み込みました。
白以外の場所は軽くドライブラシを掛けたりしています。

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ドーバーガンは肩にジョイントごと繋がっているので、殺人的に取り回しが悪いです。
見ての通り普通に持たせようとすると、指部分がポロリしてストレス全開になります。
あと結構擦れますので無理なポーズは止めたほうが無難かと。

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肩部分が妙な構造をしており、強度的にかなり不安でした。
幸い折れたりはしなかったのですが、できることならあまり触りたくはない個所です。

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頭部はEWのガンダムもどきのような顔から、アニメ版の横スリットに改修しました。
ここは思っていたほど簡単にできず苦労しました。

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頭部のマスクとモヒカン部分を外すと、中のリーオー顔まで再現されています。
こういったところは地味に愛を感じていいですね。

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個人的にこのキット一番の魅力だと思っているバインダーは、連動して展開するので初めて見たときは感動しました。
バーニアはシルバーで塗ったあと、適当に焼けを表現しました。

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リアスカートも可動して、内部のバーニアが見えるようになります。

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股間のバーニアの色合いが気に入っています。

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ちなみにビームサーベルもあるのですが、その独特の肩構造のため上手く構えられず、このポーズが自分の物では限界でした。(こちらも古い写真です)

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後ろ姿も本当にカッコいいです。このまま飾っておきたいくらいです。


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アクションポーズは可動範囲が広く取りやすいのですが、前述の通りドーバーガンが足を引っ張りあちこち干渉するので、全塗装した後はあまり構えたくない感じです。

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以上、MG トールギスでした。
ウイングに比べてとてもマッシヴで、これ以上ないほど見事なプロポーションをしています。
反面 肩やドーバーガンの構造はちょっと取っつきにくかったです。
何故かEW仕様で出たキットなので、普通に組むだけではこの色にならないのが多少ネックでしょうか。
全身の関節も肩以外しっかりしているのでポーズもよく決まりますが、後ろが重いのでアクションベースはあった方がいいと思います。
否定的なことも多々書きましたが、プラスの要素のほうが明らかに多いので、トールギスが好きな人や、ウイングと並べて飾りたい人にはとてもおすすめです。
 


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