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今回はお台場のガンダムベース限定で販売されているMG RX78-2 ガンダムVer.3.0 [クリアカラー]を製作しました。
製作と言いましてもツインアイとメインカメラを筆で塗った以外は普通にパチ組しただけでなので、誰が作ってもこの状態になること間違い無しです。
その代わりにゲート跡を丁寧にカッターで処理したり、白化した部分をリアルタッチマーカーでリタッチしたり、簡単ですが効果的な作業を全身に施しています。
製作時間は恐らく6時間前後だったと思いますが、3日に分けて製作しました。完成日は1月の終わり頃です。


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まずは全体像です。
RGガンダムが1/100になったような感じです。分かりにくいですが各装甲ごと色の明暗が分かれているので情報量が多く感じます。
1/100クラスになるとこれくらいの情報量でもうるさく感じられずちょうど良い感じです。
なお今回はクリアー装甲ということで、撮影時に室内灯以外のライトは使用しませんでした。

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今回は裏からシルバーを吹いたり表面をパールでコートしたり等は一切していません。装甲下のグレーのパーツも成型色のままですので、手を加えようと思えばいくらでも加える余地があり、そこに個性を加える場所があるので、部分塗装で仕上げてみても良さそうです。
あとキットにはラインデカール等が付いていましたので貼って見たのですが、あまりにもクリアボディと相性が悪く汚く見えてしまったので全部そぎ落としました。

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バーニアに付いているメタリックなシールは使用しました。
キラッと光って良いアクセントになっていると思います。

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腕の関節部にもシールを使用。
膝裏にも使用したのですが、あそんでいる内に剥がれて来たので潔く剥がしました。

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頭部はツインアイに対応したシールがなかったので、仕方なく筆で塗っています。
メインカメラに対応したシールはありましたが、せっかくなのでメタリックレッドで塗ってあります。
この部分以外はすべて素組みのままです。

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足の裏の装甲はご覧のように3段分割となっておりかなり派手に可動しますが、接地性は見た目ほど良くはないです。

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くるぶしやら膝やらのマルイチモールドはマグネットコーティングか否かのモノを選んで取り付けられます。
私は普通の奴を選んで取り付けました。

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各装甲は可動と連動して装甲が動きます。
設定的にはちょっとどうなのかと思いますが、模型的にはアリだと思います。

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指は驚異の可動を誇るエモーション・マニピュレーターSPなるものでして、これらはランナーから切り出すだけでこの状態になります。組み立てが一切必要無いのです。
指は全ての関節が可動しますが、軟質素材っぽいようで表面処理とかは大変そうでした。
塗装派はこれの処理どうするんだろう?

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肩の可動範囲はかなりあり、これならラストシューティングも余裕で再現できそうでした。

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シールドののぞき窓はシャッターが閉まる構造になっています。
にしてもスケスケ過ぎるなぁ。

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バズーカは腰のラッチにマウントできます。
以下適当にポーズをとらせてみました。

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何かストライクっぽいポーズ。

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大体の名シーンのポーズは再現できましたが、グフの両腕切断のポーズはあんまり決まりませんでした。

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バズーカは筒の部分が単パーツで成型されているので、合わせ目を消す必要が無いのは素晴らしいです。
ただ今回においては裏側までスケスケになってしまい、ちょっと重量感に欠けますのでこの部分くらいは塗った方が良かったかと思いました。

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ラストシューティングもバッチリ決まります。

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以上、1/100 MG ガンダムVer.3.0 ガンダムベース限定[クリアカラー]でした。
今回は簡単フィニッシュ素組みと言うこともあってかなり気楽に作れました。反面粗が合ったら言い訳が出来ないのでかなり丁寧に作ったつもりですが、シールが剥げたり(遊びすぎて)コアファイターを壊したり(変形させすぎて)と中々やらかしています。
ですが本体に限って言えばゲート跡を丁寧に処理したので、接写した状態でもそこまで酷い跡は無いと思います。気になる方はもう一回見てね。

キット自体は比較的組みやすく、時間さえ掛ければ誰でもこの状態には持って行けると思いますがそこはMG、それでも2時間x3日以上掛かっているのでそれなりに腰を据えてやった方が良いでしょう。
キット付属のデカールは当然クリアカラー状態を意識して作られてはいないので、貼ってもあまり目立たず小汚くなってしまうだけでしたので、今回はメタリックなモノを一部使用しただけです。
お台場のガンダムベース限定なので簡単に手に入らないのは残念ですが、とても面白いキットなので一回は作ってみても良いのではないでしょうか。

ちょっとした製作記・・・と言うか作業のコツはこちらです。




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