下地色が塗り終わったので、今回はメインの青を吹きます。
青は何が良いかと迷ったのですが、シンプルに勝るものは無いと思いこの2色を選びました。
これを適量で割りますが、大体青9に対して白1くらいです。まあそこらへんは好みです。
前回はこちら。
私はこのくらいの色で塗ることにしました。
1/144位のスケールですと、少し明るめにしたほうが狙った通りの色になります。
というのもサイズが小さいものは光の反射も少ないので、色が暗く見えがちになるからです。
これは調色したものをエッジやモールドに吹き付けたものですが・・・何も色の違いがわからん。
自分の目でははっきり見えたので油断していました。
どうやら私のカメラは青の写りに癖があるみたいです。安物なので致仕方なし。
こちらがべた塗りし終わったものです。
ハッキリ言ってこれだけだと自分でも下地色との違いがわかりません。
ちなみにこちらが下地色のものです。
こうしてみると違いがわかります。
GXメタルブルーは手だけに使います。
下地はグレーなのでよく反射しますが、何か思ってたより暗いです・・・
仕方ないのでこの後先ほど調色した青を薄くオーバーコートしています。
バックパックの一部にグレーを塗ります。
こちらも適当に混ぜます。
全体に吹き付けて必要な部分をマスキングしました。
そしてバックパックのメインカラーのオレンジは、ヴァーチャロンカラーのビビットオレンジを使います。
これに極わずかに白を入れて彩度を上げて使用しました。
この塗料はすごいですね、グレーの上からでも普通に発色しました。
すこし白を加えたとはいえこれは凄いです。
これですべての部分を塗り終えました。
次回は墨入れをしてつや消しクリアーをかけて完成となります。
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