先日アマゾンで偶々見つけたのですが、トライダガーZMCにカーボンスペシャルなる物が発売されているのを知り、ついつい衝動的に購入してしまいました。
私が子供の頃はミニ四駆ブーム真っ最中でして、クラスのほぼ全ての男子がミニ四駆で遊んでいたという今では考えられないような熱気ぶりでした。
そんな中私が初めて買ったのがトライダガーZMCでしたので、このカーボンスペシャルを見たときは何だか妙に懐かしい気持ちになりました。
当時のトライダガーはスーパー1シャーシでしたが、いつの間にかスーパー2シャーシに進化していたり、かつて400円程度で買えたキットが今では1000円を超えていたりするところに時代の流れを感じます。
長くなりましたが今回はこちらをサクッと組んで見ようと思います。
まずは内容物から。
こちらのキットのボディ、シャーシ本体、ホイールはカーボン繊維配合ナイロン樹脂製らしく、強度を徹底的に追求しているそうです。
シャーシは私が子供の頃見た物（スーパー1シャーシ）とは全然別物になっていて驚きました。
タイヤは派手な赤い色に溝が入った物になっています。
今のミニ四駆のスタンダートが溝入のタイヤなのかは分かりませんが、昔はプロトセイバーエボリューションとかのメカニカルな物にしかついてこなかったイメージなのでこれは新鮮でした。
このパーツだけでも中々珍しい外見をしているので、改造する人にとってはパーツ取りにも良いかもしれませんね。
あとはモーターやギア、ローラーと言った基本的な物が入っていました。
モーターが入っているので組み立てて電池を入れれば走らせられるのが嬉しいですね。
このキット一番の目玉のカーボン製ボディですが、これには本当に驚きました。
まずプラスチック成型なのに全然安っぽさがなく、プラ独特の光沢が消されてシックなつや消し仕上げになっています。
本体はしっかりしたつや消しにも関わらず窓（キャノピー？）の部分は艶ありに仕上がっており、シールを貼らなくても何だかとってもカッコ良いです。
質感は写真では分かりづらいと思いますが、近くで見るとこれくらい艶の程度に差があります。
ミニ四駆＝艶ありと考えていた私にとっては目から鱗が落ちる･･･飛び出る位の衝撃でした。
この色合いはカーボンが入っているからなのか、はたまた特殊なコートによる物なのかは分かりませんが、とにかくこのボディだけでも買う価値ありです！ホントスゴイカッコ良いです！
このボディに関しての注意点ですが、この上からは塗装できないと説明書に記載されていたので、基本的には素組みで完成させるキットのようですね。
シールはメタリック調で表現されています。昔の物とは似て非なる物でしょう。
所々カーボン調になっているのがまた良いですね～
ただこちらはキラキラ感が強すぎて、ボディに貼ると少し浮いてしまったので、スーパースムースクリアをサッと吹いてやってボディに貼ってみることにしました↓
シャーシを組んでシールを貼ったのがこちらになります。
んほーーースゴイカッコ良い～（語彙力）赤のタイヤも初めは似合わないよ･･･と思っていたのですが、組んでみるとこれがまたカッコ良いんです。
シールを貼ってただ組み上げただけでこの完成度･･･スペシャルの名に偽り無しです。
フロントの赤いラインもグラデーションがかっていて渋いです。
今気づいたんですがスーパー1と2でシャーシ形状が違うのに良く昔のボディが入ったなぁと。改修か新規で作ったのだとしたらスゴイ力の入りようですね。
ホイールキャップにもシールが付きます。
余談ですがつや消しコートをする前にシールの余白が気になりカットしたのがフロントタイヤ側のシールですが、つや消しを吹いたら余白が目立たなくなったのでそのまま貼ったのがリアタイヤ側のシールになります。
シールにつや消しは簡単かつシックに仕上がるのでオススメですが、ギンギラの派手な物が良いという方はキットのままで良いと思います。
以上、ネオトライダガーZMC カーボンスペシャルでしたー。
何十年ぶりかにミニ四駆を組んでみましたが、非常に面白くてまたやりたくなってきてしまいました。
このキットは塗装しなくても素晴らしい出来になるので、私のように走らせず飾っておくだけの人でも十二分に楽しめる物になっています。もちろん本来の用途は走らせるための物ですので、これを改造していって自分だけのカスタムを施しても良いでしょう。
とにかくお値段以上の価値は絶対にありますので、見かけて懐かしく感じたorカッコ良いと感じたら手に取ってみてください。絶対に後悔しないと思います。
ブロッケンGも過去に作ったので良ければ見てね！↓
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