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模型を製作する中でもデカールの貼り付け作業は中々難しい部類に入るかと思われます。
デカールをパーツに貼ったはいいがすぐに剥がれてしまったり、白浮きしてしまい見栄えが悪くなってしまった事は誰しも有ることかと思います。
そんなときはこのMr.マークセッターを使用してやると失敗する事が少なくなるかと思います。
デカールを貼る際に使用するのは主に
Mr.マークソフターとMr.マークセッターの二つですが、両者は似ていて微妙に性質が異なります。
まず両者の大きな違いは糊が入っているか否かです。
マークソフターは軟化剤のみでデカールを柔らかくしてパーツ表面にフィットさせる物ですが、軟化作用が強力すぎて使用するには多少のコツやテストピースが必要になります。
そしてこのマークセッターの方ですが、こちらは糊と軟化剤の両方が入った物となっています。軟化作用もソフターほど強くないので、デカールが破れたり縮まったりしてしまうトラブルも少なく
初心者の方にも扱いやすい物となっています。

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まずは塗る前にしっかりと容器を振って中身を撹拌しておき、デカールを貼る位置にマークセッターを塗ります。
付属の刷毛で一滴位を目安に塗ってやります。
図の四角い部分にちょっとだけ垂らしてありますが大体これくらいで十分です。

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セッターの上にデカールを載せます。デカールはぬるま湯につければ物の数秒~十数秒で剥がれるはずなので、台紙からピンセットで剥がして直にパーツにのせても良いですし、台紙をパーツの上に置きゆっくりスライドさせてのっけても良いです。
デカールが大きいとパーツに乗せてスライドさせないと貼れませんが、この程度の大きさならピンセットで直貼りにして貼れます。
あとは綿棒なんかをころころ転がしながら水分を取って、デカールを密着させてやればOKです。
これで完成です。

貼るだけならこれで終わりなのですが、ここから少し注意点があります。
マークセッターを使ってデカールを貼ると、セッターやデカールの糊が乾いてパーツ表面が白く汚れてしまうことがあります。
これは中々強力で水につけた綿棒程度では強く擦っても中々落ちませんし、あまり強く擦るとせっかく貼り付けたデカールまで剥がしかねませのでやっかいです。
そこで同じくクレオスから発売されているMr.マークソフターを綿棒に付けてやり、糊で白くなった部分を拭いてやるとどういう訳だか綺麗に落ちます。
他にも糊を除去する方法はあるのかもしれませんが、私はこの方法しか糊を落とす手段を知らないので、マークセッターを使う場合はマークソフターもセットで用意しておくと良いでしょう。