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このパーツはエアブラシの根本に取り付ける空気調整用のアジャスターになります。
最近ではエアアジャスターが付いた機種もありますが、これはどの機種でもアジャスター機能を追加してくれるうえホールド感もアップしてくれますし、さらに中にフィルターが入っているのでホース内の水滴やゴミなどもしっかりブロックしてくれます。
エアアジャスターは無くても良い物ですが有るととても便利な道具です。

グラデーションをするときは結構入念にエア圧を調整しますが、私のコンプレッサーL7の様に基礎エア圧力が高いとレギュレーターで圧を絞ってやらなければならずかなり面倒です
そこでこれをエアブラシに装着して圧を調整してやれば面倒な作業は手元で簡単に調整できるようになり、かつ水滴までブロックしてくれるとか良いこと尽くめの夢のようなアイテムです。

ただちょっと悪いところもありまして、この物自体の重さが約60gとそこそこ重く、一日持っているとちょっとの差でそれなりに疲れます。60gは重いなと思う方はこの後継機のライトが重量30gになっているのでそちらをオススメします。ただそちらはちとお値段が高いので多少の重みが気にならなければこちらの製品で十分だと思います。
私の場合はこれが安売りしているのを良いことに3本それぞれのホースにこれを装着していエアブラシに一個体勢で使用しています。まさに贅沢の極み。

ちなみに一般的なエアブラシなら特にコンバーターを付けずに装着できると思いますが、私の場合ですとコラーニがコンバーターが必要で別途合う物を購入しました。

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こんな感じの物なのですが、10数年前に模型店にコラーニを持っていったらこれを取り寄せてくれたので、この部品が何製で何と言った名称なのかは分かりませんが、今なら普通にエアブラシ アタッチメントなんかで検索すると出るかと思います。
(恐らくどこかのメーカーのクイックジョイントだと思います)

このドレン&ダストキャッチャーですが、
夏場や湿気の多い時期に塗装してエアブラシから水が出るような症状が出て困っていたら一度使ってみて下さい。私はこれを付けてから殆ど水を吹くことが無くなって非常に快適になりました。
ダストキャッチャーの方については効果の程は分かりませんが、内部にフィルターがある以上ホースからくるゴミは防げそうなので、こちらもやはり無いよりは有った方が確実にゴミの付着は減るかと思います。