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ちょっと試したい塗料が手に入ったので久方ぶりにLBXで試したく思いまして、たまたま安く手に入った上デザインも良好で、なおかつパーツ分割にも定評のあるこのLBX ナイトメアを模型製作の息抜きに製作しようと思いちょっと前に作り出しました。
ただパーツ分割がいくら良好と言ってもそこはLBX、一筋縄ではいきません。簡単に作れると思い始めた製作ですが、想像よりも意外なほどにマスキングが多く中々作業が進まないうえ、塗装直前でパーツが粉砕すると言うアクシデントもあって凄い大変でした。
この苦労を少しでも分かってもらいたくて細かく記事にしたいところですが、LBXの記事は完成品も含めびっくりする程アクセスが無いので簡潔に完結させたいのですが、やはり一回ではキツイので2回に分けて書いていこうと思います。


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最近はメタリック塗装することが多くてキャンディ塗装もマンネリ化してきたと感じていましたが、丁度ホビーショーで買ってきたこのプリズムブルーブラックを試すのにも丁度良いキットなので今回メインカラーは迷わずこれを使うことにしました。
ちなみにこの塗料は限定品らしいので一本1000円もしましたが2本も買ってしまいました。


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まずは全体に黒サフを吹いた後ガイアのExブラックを艶が出るように吹き付けます。
塗料の濃度が合っていれば普通に吹くだけでこれくらいの艶は出るはずです。艶を出す方法は主に二つあり、一つは濃度の高い塗料を強い圧力で一気に吹くか、薄めた塗料を何回も薄く吹いて行くかの二つです。私は前者です。
あと塗料はメーカーや色事で微妙に希釈率が変わってくるのでここら辺は経験を積むしかないですね~
ちなみにガイアさんの希釈率はこんな感じだそうです。以下引用。
"希釈率は正式に定めていないのがガイアノーツの見解です。これは個人によって好みの濃度があり、決め付けないほうが良いと考えているからです。目安としてお薦めしている希釈率は筆塗りの場合塗料1に対して薄め液0.5から1の割合。エアーブラシの場合塗料1に対して薄め液2から3の割合。メタリックカラーの場合は若干多めに溶剤を入れてください。"
あくまで個人的な見解ですが、ガイアさんの塗料はちょっと濃くても問題なく吹けるので私が艶有りで塗る場合は塗料1に対して溶剤1から1.5くらいで吹くことが多いです。一番良いのはテストピースを作ってからやることですね。

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写真向かって右がPBM(プリズムブルーブラック)を吹きっぱなしたもので、左がクリアーコートした物です。
この塗料は表面がザラザラになるくらい粒子を立てないと上手く偏光してくれないようでして、テストピースの時にPBM自体をテロテロになるまで吹いたら普通のメタリックブラックと何ら変わらない色になってしまいましたので注意が必要です。
上手に粒を立ててクリアーコートすると見る角度や光量の強さによって黒い層の下にうっすら青が見える不思議な色になります。ちょっと説明がフワッとしていて分かりづらいのですが、これはクリアーコートしているとみるみる色に深みが増してきて凄くテンションが上がりました。
ただテンションが上がったのはここまででして、この後は黒単色だと思っていた装甲に青のラインを筆で入れる作業が始まります。

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似た色味なので少し分かりづらいのですが、装甲の断面や手首部分にメタリックブルーで差し色を塗ります。
初めはマスキングで仕上げようと思いましたが、複雑な形状で面倒なのと失敗したときのリカバリーがとてつもなく面倒だったので、安牌を切ってエナメルの筆塗りでがんばりました。
その後は薄くラッカークリアを吹いて十分乾燥させて、テロテロになるまで厚吹きして乾燥させたのが写真の状態になります。ちなみに左のパーツを塗るだけでも一個1時間以上掛かっています。
そんな感じで進めて行っているナイトメアですが、次回は主にマスキング部分やパールについて語ろうかと思っています。